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コラム「キャンパスCLINIC」

また今度…ではなく、より早い禁煙を!

白金通信2019秋号

 2020年の東京オリンピックに向け、国内の多くの場所で完全禁煙化を目指しています。つまり、喫煙者にとっては大
変過ごしにくい環境になってきています。白金キャンパスでも、今年7月に喫煙スペースが1 ヵ所に限定されました。

タバコの脅威
 私は友人のすすめでタバコを吸い始めました。初めはタバコの良さが全く分かりませんでしたが、吸い続けるうちにな
くてはならないものになりました。
 1年後、1日1箱のペースで吸ってしまうほどになり、喫煙所の「タバコミュニケーション」、これも良さの一つでした。
しかし心のどこかで自分についたタバコの臭いを気にしていて、周囲の人に臭いと言われないようにしていました。
「物は試しだ」と思って体験したタバコが、日常の一部になっていく怖さを今感じています。

一歩踏み出す勇気
 そんなある日、「禁煙マラソン」の広告を目にしました。ちょうどその頃後輩が増えてきたり、就職活動が始まったり
してやめたほうがいいなと思っていました。ふと目に入った「禁煙マラソン」の広告を見て、改めてタバコの危険性を知
り「挑戦してみるなら今しかない」と考えました。
 健康支援センターに在学中行くこともないと思っていたので、初めは躊躇してしまいましたが、いざ行ってみるととて
も丁寧に話を聞いてくださいました。他人のことなのに、「一緒に頑張ってみよう」と言ってくださったのを鮮明に覚え
ています。
 禁煙を始めると友人からは「絶対に無理だ」などと言われました。私自身、禁煙をする自信はありませんでしたが、周
囲に対する「反骨心」、これが私のモチベーションで、逆境を乗り越えて禁煙をやり切りたいと思うようになりました。
 3か月後、禁煙を達成して友人からは大変驚かれましたが、何よりも「自分で決断したことを最後までやりきった」こ
とが一番の喜びでした。禁煙は簡単ではないということは喫煙者が一番よく分かっていると思います。ですが、禁煙をす
ることで周囲の人から煙たがられることもなく、自らも成長することができます。
大学生である今だからこそ身近に禁煙のチャンスがあります。決断する勇気を持ち、健康支援センターに相談してみてほ
しいと思います。

中山真英(消費4年)