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2022年6月13日

野球部 春季リーグ入替戦 第1戦 VS帝京大学

6月11日(土)日本体育大学健志台球場で帝京大学(以下、帝京大)との入替戦第1戦が行われました。
本学野球部(以下、明学大)は、この入替戦で2勝をすると、2008年春季リーグ以来の1部昇格となります。

両大学、応援団も入り、多くの観客が集まりました。
 


先攻は帝京大。明学大の先発は左腕の大川選手。
その大川選手は初回、先頭打者を見逃し三振に切って取る最高の立ち上がり。
帝京大の攻撃を3人で終わらせます。




すると、その裏の明学大の攻撃。
1番古谷選手がショート内野安打で出塁し、送りバントと四球で、ツーアウトながら1,2塁のチャンスを作ります。
ここで、バッターは5番上野隆成選手。



上野選手の打球は高々とレフトの頭上を越え、スリーランホームラン。
明学大は幸先よく3点を先制します。明学大3-0帝京大









3点のリードをもらった大川選手はテンポの良い投球で帝京大打線を封じます。
3回表には、四球で初めてのランナーを許し、2塁まで送られますが後続を断ち無失点。
4回表は、先頭打者を死球で出塁を許しますが、キャッチャー坂本選手が盗塁を刺すなどバックも
大川選手を盛り立てます。
5回は三者凡退に打ち取り、ノーヒットピッチングを続けます。



一方、明学大打線は2回裏に8番近岡選手のヒット、3回裏には1番古谷選手が今日2本目のヒット、
4回裏には6番石島選手がツーベースでチャンスメイク。
5回裏は、1番古谷選手の3安打猛打賞となるヒットと3番斎藤将吾選手の技ありのヒットなどで満塁とします。
いずれも得点には結びつきませんでしたが、1部校相手に押し気味でゲームを進めます。明学大3-0帝京大





大川選手の快投は続きます。
6回も三者凡退、7回は四球で許したランナーを2塁まで進められますが、落ち着いて後続打者を打ち取ります。



しかし8回表、ついに帝京大6番打者にセンター前ヒットを許し、惜しくもノーヒットピッチングが途切れてしまいます。
それでも、大川選手はまったく動じず、この回も0点に抑えます。明学大3-0帝京大



そして試合はいよいよ最終回。
これまで堅い守りを見せていた明学大守備陣にほころびが…。
帝京大の先頭打者の打ち取った打球をエラー。ノーアウトのランナーを許してしまいます。

雲行き怪しい雰囲気が明学大に漂いかけますが、大川選手は続く打者をセンターフライ、ファーストファールフライと打ち取り、ツーアウトまでこぎつけます。
そして、最後の打者をセカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。1安打完封勝利です。
 




明学大、終始、ゲームを優位に進め、先勝しました。明学大3-0帝京大
あと1勝で1部昇格です。

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