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2022年9月27日

野球部 1部リーグ VS武蔵大学 第1戦

本学野球部は、今季より首都大学野球1部リーグに昇格し、勝ち星はまだありませんが、善戦を続けています。
9月25日(日)に等々力球場で武蔵大学(以下、武蔵大)と対戦しました。

明治学院大学(以下、明学大)は、初白星をとるべくオーダーを変更しました。


先攻の明学大は、1番忠地選手がセンター前ヒットで出塁すると、2番高橋那選手の内野ゴロの間に2塁へ進塁。
このチャンスに、本日4番に入った小澤選手がフルカウントからレフト前へヒットを放ち、忠地選手がホームイン。
明学大、幸先よく先制します。明学大1-0武蔵大



しかし、その裏の武蔵大の攻撃。
明学大は、2連続四球を与えると、4番打者に走者一掃のタイムリースリーベースを放たれ、逆転を許してしまいます。
明学大1-2武蔵大

追いつきたい明学大は2回表、6番上野隆選手、7番近岡選手が連続四球で出塁します。
ここで8番坂本選手が手堅く送りバント…と見せかけ、ヒッティングに切り替えます。



ライト前にボールを運び、バスターが決まって同点かと思われましたが、武蔵大ライトがこれを好捕。
ボールが落ちたと判断し、スタートを切っていたランナー2人は戻れず、トリプルプレー。
明学大、見事な攻撃を見せるも実りませんでした。明学大1-2武蔵大

その裏の武蔵大の攻撃。明学大はランナーを2塁まで進められると、早めの継投策でリリーフを投入しますが、ヒットや犠牲フライなどで、この回3失点。
打球が3塁ベースに当たって跳ねて、キャッチできないなど、アンラッキーもありました。明学大1-5武蔵大



このまま終われない明学大は、攻撃では毎回、ランナーを出し、盗塁も決め、守りでは3回から佐藤選手をマウンドにあげ、勝利への執念をみせます。



すると5回表、9番篠田選手がスリーベースを放ち、反撃ののろしをあげます。





続く代打古谷選手が死球で出塁し、ランナー1,3塁。
このチャンスに2番高橋那選手がライト線にツーベースを放ち、1点を返します。
なおもランナー2,3塁で、代打今井選手のセカンドゴロの間にもう1点を追加。
明学大、2点を返します。明学大3-5武蔵大





明学大の3番手投手、佐藤選手は、ランナーを許しても、送りバントで好フィールディングをみせ、キャッチャーの坂本選手は盗塁を刺すなど、武蔵大に追加点を許しません。



しかし7回裏、明学大はエラーで出塁を許すと、その後2,3塁のピンチを迎え、タイムリーヒットと内野ゴロの間にランナー生還で、この回、2点を奪われてしまいます。
明学大3-7武蔵大

直後の8回表、明学大も負けじと、相手投手の2連続死球でチャンスを得ると、6番上野隆選手、7番近岡選手がともにレフト前へ打球を運び、連続タイムリー。
明学大、再び2点差に迫ります。明学大5-7武蔵大







8回裏の武蔵大の攻撃は1番からの好打順。武蔵大の上位打線は本日好調です。
明学大はリリーフを投入しますが、1失点。
9回表、明学大は古谷選手がヒットを放ち、意地を見せますが、後続が断たれ、ゲームセット。
明学大、惜しくも敗戦となりました。明学大5-8武蔵大

敗れたとはいえ、1部校と互角に渡り合っている明学大。
この経験は近いうちに、勝利そして勝ち点奪取につながるものと期待されます。



今後は、10月1日(土)9:00、2日(日)14:00から牛久運動公園球場で筑波大学、10月8日(土)14:00から飯能市民球場で武蔵大学との第2戦、10月15日(土)14:00、16日(日)11:30からバッティングパレス相石スタジアムひらつかで桜美林大学と対戦します。
なお、日時は変更される可能性がありますので、首都大学野球連盟のHPで随時、ご確認ください。

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