第51回関東大学女子バスケットボール選手権大会が4月29日からスタートしています。明治学院大学
(以下、明学大)はグループリーグで都留文科大学を破って、5月3日に白金キャンパス内で淑徳大学
(以下、淑徳大)戦を迎えることになりました。
試合は開始早々、明学大が大きく差をつけます。ゴール下のパス、シュート力、スピードも大きく上回り、
第1クォーターは明学大28-4淑徳大。第2クォーターは明学大のプレイが雑になりますが明学大47-16淑徳大。
試合は明学大がそのまま圧倒して明学大97-40淑徳大で終了しています。
勝利した明学大は、5月5日に学習院大学(以下、学習院大)との試合をアウエイで迎えます。
第1クォーター学習院大のシュートの精度、リバウンドの強さに2-7とリードされます。
9-14と追い上げますが、最後は3Pを決められ明学大13-17学習院大で第1クォーターは終了。
第2クォーターは3Pで明学大が先制。3分には21-19と明学大がこの試合初のリード。25-22、29-24、
35-26と明学大のディフェンスが機能して、学習院大のシュートが入らなくなります。
第2クォーターは明学大37-28学習院大で終了します。ただし、学習院大のゴール下の強さは大きな武器になっています。
第3クォーター、明学大もリバウンドも互角に頑張り41-32、45-32とリードを広げます。
ところが5分過ぎから明学大のシュートが入りません。45-34、45-39、8分には45-41となります。
明学大の選手の足が止まっているように感じます。最後は10番野上さんの頑張りで明学大49-41学習院大で終了。
第4クォーターのスタート、明学大のシュートが入りません。49-46、49-48、5分に学習院大が3Pを入れて
51-51となります。5分半に再度学習院大か3Pを入れて51-54と逆転。53-54、残り2分で3Pを決められ53-57、
55-57と攻防が続きます。学習院大はシュートが入りませんがリバウンドを取るので明学大ボールになりません。
試合は残念ですが、明学大57-59学習院大で終了しています。
明学大は学習院大ほどの高さが無いこと、登録選手が少なかったため後半疲れが出たように感じます。
今回の大会は1年生が登録されておりませんが、5名の有望な新人が入部しています。秋のリーグ戦では
2部昇格を目指してもらいたいと思います。