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2022年12月5日

アメリカンフットボール部 1部BIG8 優勝! VS国士舘大学

12月4日(日)、本学アメリカンフットボール部セインツ(以下、明学大)はアミノバイタルフィールドで、国士舘大学(以下、国士館大)と対戦しました。
明学大は2019年度に入替戦で1部BIG8 に昇格。今季ここまで6戦全勝、対する国士舘大は5勝1敗で本学を追いかけます。
この一戦に、多くの本学関係者が駆けつけました。



第1クォーター、明学大はリズム良く攻撃を進め、40ヤードランを決めるなど、国士舘大エンドゾーンまで1ヤードに迫ります。
そして、4thダウンギャンブルに見事成功。幸先良く先制します。明学大7-0国士館大
さらに明学大は、国士舘大の攻撃を退け、攻撃権を得ると、松葉選手が85ヤードのロングランを決め、一気にタッチダウン。
序盤にビッグプレーが飛び出し、明学大ペースで第1クォーターが終了します。明学大14-0国士館大







第2クォーター、明学大ディフェンス陣は国士館大の攻撃をしっかりと止め、絶妙なパントキックを見せるなど、リードを守ります。
すると明学大オフェンス陣もこれに応え、前半終了間際、4thダウンながら、エンドゾーンまで6ヤードに迫ります。
セオリー通りであれば、フィールドゴールキックで3点を狙うところですが、ここで明学大はギャンブルを敢行。これが成功し、7点を獲得。
明学大はアグレッシブな作戦でリードを広げ、前半戦を折り返します。明学大21-0国士館大 







第3クォーター、後半戦は国士館大の攻撃でスタート。ハーフタイムで、態勢を立て直した国士館大は、明学大陣地に侵入します。
明学大ディフェンス陣もよく守りますが、最後はフィールドゴールを許し、3点を返されます。明学大21-3国士館大
さらに国士館大は、その後の攻撃でも、じりじりと前進を続け、明学大は自陣深くまで攻め込まれます。
しかし明学大は要所を抑え、これをしのぐと、続く攻撃で、松葉選手がロングランを見せ、ボールを一気に敵陣まで押し戻し、ここで第3クォーターが終了します。明学大21-3国士館大







最終の第4クォーター、敵陣に入った明学大は、そのまま攻勢を続け、残り1ヤードまで攻めると最後は橋本選手が押し込み、タッチダウン。明学大28-3国士館大。
一方の国士館大も反撃します。明学大はエンドゾーンまで、残り9ヤード地点に攻め込まれます。
明学大ディフェンス陣は、タックル、パスカット、パスコースのブロックで、3回の攻撃をしのぎますが、4thダウンギャンブルでついにタッチダウンを許してしまいます。明学大28-9国士館大
しかし、明学大は国士館大にペースを渡しません。明学大はロングパスを決めるなど、得点にはつながりませんでしたが、国士館大陣地の深くまで侵入。これが功を奏し、その後の国士館大の攻撃を無得点で抑え、試合終了。
明学大28-9国士館大







明学大は、この試合に勝ち、1次リーグと2次上位リーグを合わせて7戦7勝。見事、1部BIG8 優勝を果たしました。
そして、1部TOP8 への昇格をかけ、入替戦に臨みます。
12月17日(土)13:45~ アミノバイタルフィールドで慶應義塾大学と対戦します。
引き続き、セインツの活躍にご注目ください。

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