関東二部リーグBブロック所属のラクロス部女子の開幕戦が、8月17日(金)12時よりアミノバ
イタルフィールドで開催されました。対戦相手は横浜国立大学(以下、横国大)です。
昨年度、明学大は一部Aブロックに所属、一方、横国大は二部Aブロックで優勝しますが入れ替え
戦で勝てず。初戦ですが、二部Bブロックのトップ大学同士の対戦となりました。
明学大の風下で試合はスタート。開始3分、明学大63番の吉岡さんのシュートで
試合はスタートします。6分、横国大は自陣から持ち込み、そのまま個人技でゴール前に。
シュートが決まって横国大が先制をします。9分にも横国大は明学大ゴール正面に持ち込みゴール。
得点をあげた選手は同じ選手です。明学大0-2横国大となります。10分には明学大の反則から横国大が
フリーシュートを決めて明学大0-3横国大。ここで明学大はタイムを取ります。明学大は動
きが硬く、ペースがつかめません。一方、横国大はゴール前のボールの展開が見事です。
タイム後もペースは横国大です。16分、横国大はゴール裏からのボールをシューターが体を反
転してシュート、これが決まって明学大0-4横国大。
20分過ぎますが明学大はボールが手につかず、反則も多く感じます。
25分にも得点を追加した横国大は26分にも明学大のパスミスをついて追加点。
28分にも明学大ゴール裏からのシュートが決まって、前半は明学大0-7横国大と
思いがけない展開になります。明学大はいつものプレイが出来ず、パスも繋がりませ
ん。一方、横国大のボール回し、多彩な攻撃力は脅威です。
後半は明学大は風上。グラウンドはかなりの強風です。1分、明学大13番の仁井さんが右サイドを走り
ぬけそのままシュートを決めて明学大1-7横国大となります。3分にも明学大44番の斎藤さんがゴール正
面から右サイドに切り込んでのシュートで2点目。明学大の反撃がスタートします。明学大
は波に乗りたいところですが、横国大はオールコートディフェンスで明学大自陣よりボール
を奪いにいきます。明学大は流れに乗れません。
16分、横国大の反則から明学大はゴール正面の13番の仁井さんにパス。
振り向きざまのシュートが決まって明学大3-7横国大。観客席からは「ラスト10分」との
声がかかります。明学大はカウンター攻撃を仕掛けますが、パスミス、キャッチミスで
スピードに乗れません。ただし明学大ゴーリーは後半は好守を繰り返します。
28分、明学大は11番松井さんが右サイドよりシュートを決めて明学大4-7横国大。
1分後の29分にも明学大はドローのボールをそのまま44番の斎藤さんが持ち込み連続ゴール。
明学大5-7横国大となります。
ペースは完全に明学大です。しかし時間がありません。試合はここで審判の長い笛が。
前半が0-7、後半は5-0。前半の出来があまりに悪かった明学大。
後半に追い上げましたが7失点差は挽回できませんでした。前半の出来が大変悔やまれる試合でした。
次の試合は9月9日(日)東京女子体育大学との試合になります。時間、会場は未定です。残り
4試合を全勝して、1年で関東一部復帰のスローガンを達成してもらいたいと思います。