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2022年10月3日

ラクロス部男子 1部リーグ最終戦 VS日本体育大学

10月1日(土)に横浜校舎ヘボンフィールドで、本学ラクロス部男子は日本体育大学(以下、日体大)と対戦しました。



本学ラクロス部男子(以下、明学大)は、最高峰の1部リーグでプレーしています。
ここまで勝ち星はありませんが、スコアほど内容は悪くありません。
今季リーグ最終戦、初白星に向けて本学の応援席が明学イエローに染まりました。



第1クォーター、フェイスオフを制したのは、白のユニフォームの明学大。
得点にはなりませんでしたが、この試合の最初のショットを放ち、リズムを作ります。
直後の日体大の攻撃でこぼれ球を拾うと、明学大は再び日体大ゴールへ迫ります。
ボールをまわし、時間をかけて丁寧にディフェンスを切り崩し、最後は右サイドからのショット。
これが決まって、明学大が先制します。明学大1-0日体大

その後、日体大に同点とされますが、続く明学大のポゼッションでもゴール前で時間をかけて
日体大ディフェンスのスキをうかがいます。
そして、空いたスペースからショットを決め、明学大、勝ち越しに成功します。明学大2-1日体大

ゴール前でじっくり攻めた明学大ですが、今度は一転して速攻をみせます。
緩急をつけた攻撃で、ショットを立て続けに決め、日体大を突き放し、第1クォーターを終了します。
明学大4-1日体大








第2クォーター、明学大は攻撃の手をゆるめません。
序盤は日体大に攻められますが、それをしのぎ中盤でボールをキープすると、そのままショットまで繋ぎ、これが入って追加点。
明学大5-1日体大
続く明学大ポゼッションでも、やや距離のある位置から意表をつくミドルショットが決まり、さらに追加点を奪います。
明学大6-1日体大
日体大も反撃体勢を強めますが、明学大はその攻撃をしのいで、逆襲を決め、リードを広げます。
明学大7-1日体大

しかし明学大は、日体大の攻撃に次第に押され始めます。
ショットを2つ決められ、日体大の反撃ムードが高まります。明学大7-3日体大
それでも、第2クォーター終了直前、得点にはつながりませんでしたが、明学大はテンポのよい攻撃を見せ、雰囲気よく前半戦を折り返します。
明学大7-3日体大








後半戦、第3クォーター、序盤は日体大が攻勢。ロングショットを放つなど、明学大ゴールを脅かします。
明学大も負けません。パスカットで、ブレイクし、ショットを決めて8点目。
さらにはグラウンドボールを拾い上げ、速攻を見せて9点目。日体大の攻勢をうまくかわし、得点を重ねます。明学大9-3日体大。

しかし、日体大の攻勢は続き、明学大はすぐに1点を取り返されます。
さらに明学大は速攻をはね返されると、カウンターを受け、最後はゴーリーと1対1に持ち込まれて、また1失点。
フィールド中盤でのルーズボールの争いでも日体大が前に前に出てきて、そのままゴールにつなげられ、さらに1失点。
明学大、激しい日体大の追撃を受けたところで、第3クォーターが終了します。
明学大9-6日体大








最終第4クォーター、日体大のペースを崩したい明学大は、第1クォーターと同様、丁寧に日体大ゴール前でディフェンスを切り崩しにかかります。
これが得点にはつながらず、今度は日体大がカウンターをみせますが、ここは明学大ゴーリーがショットを抑え、得点を許しません。
すると再び明学大は、日体大ゴール前でディフェンス陣を切り崩しにかかる…とみせかけて、技ありのショット。
これが決まり、明学大は貴重な追加点を奪います。明学大10-6日体大

このあと、日体大もすぐにショットを決め返し、追いすがりますが、ゲームの流れは五分五分。
中盤での激しいグラウンドボール争い、また両チームのディフェンス陣が頑張り、互いにその後は無得点。
最後は日体大のショットを、明学大ゴーリーがこれを止め、試合が終了しました。







明学大、序盤にたたみかけ、試合中盤で激しい追撃を受けましたが、うまくこれをかわし、逃げ切りました。
明学大10-7日体大



明学大は下位2チームに入ることが確定しているため、2部リーグとの入替戦に出場が決定しています。
対戦校は、慶応義塾大学VS日本体育大学の結果によって決まります。
内容のあるゲームで結果がついてきたこの試合を自信にして、1部残留が期待されます。

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