ラクロス部女子のリーグ戦第3戦(VS横浜国立大学…以下、横国大)が、9月29日(日)千葉大学で開催されました。現在、両チームは2戦全勝。
この試合、勝利したチームが優勝、入れ替え戦進出に向けて大きく前進する大一番になります。
第1クォーター、意外な展開になります。開始2分、66番海辺選手がゴール裏からのパスを受け、ゴーリーが飛び出しているゴールに入れて明学大が先制します。1分後にも29番吉原選
手がゴール正面からシュートを決めて明学大の2点目。5分には左サイドから鋭く切り込んだ46番水野選手のシュートで明学大3-0横国大。7分にも右サイドから11番松井選手が決めて明
学大の4点目。ここまで横国大はボールをほとんど確保できず、明学大が圧倒しています。
12分には横国大のフリーシュートが続きますがゴーリーの佐用選手がさばきます。13分にはゴール裏からのパスを92番勝又選手が右45度から決めて明学大5-0横国大。15分には横国大
の初ゴール、ところが反則のためノーゴールの扱いに。思いがけない大差がついて第2クォーターに入ります。
第2クォーター、3分横国大のフリーシュートは佐用選手が防ぎます。5分、66番海辺選手が鋭くゴール前に切り込みますがシュートには力が入りません。明学大のボール廻しは華麗で
見事です。ただし、横国大の動きは第1クォーターよりも良く、ボール確保の時間は多くなっています。ラスト5分の声がかかりますが、横国大のフリーシュート、ゴール裏からの
攻撃は明学大ディフェンス陣が防ぎます。残り3分、横国大の攻撃が激しくなり、明学大は反則も多く防戦に。しかし失点はなく前半は明学大5-0横国大で終了します。
第3クォーター、4分にカウンターからの個人技で横国大が得点をあげます。明学大はパスミスもあり流れに乗れません。横国大は残り3分にもゴール裏からの個人技で得点。ここで明
学大がタイムを要請します。タイム明け、横国大のディフェンスがタイトになります。横国大の猛攻を明学大は凌ぎ、明学大5-2横国大で最終クォーターに。
第4クォーターの3分、明学大は横国大のゴール周辺で見事なパス廻しを見せますが、シュートは打てません。残り10分、明学大は疲れからかマイボールを取られるシーンが多くなりま
す。横国大も攻撃をしますが、明学大のディフェンス陣がシュートコースを阻み、横国大のオフェンスはゴール前を左右に動くだけでシュートに持ち込めません。
その後も明学大は49番の原主将ほかのディフェンス陣の堅実なプレイ、ゴーリーの佐用選手の好セーブもあり、全勝対決は明学大5-2横国大で終了しています。
明学大は開幕3連勝。入れ替え戦進出に大きく前進しましたが、試合後、新藤ヘッドコーチからは「全勝、1位で入れ替え戦に行くことが大切です」と厳しいコメントがありました。
次の試合は、10月5日(土)12時~VS日本女子体育大学(千葉大学西千葉校舎) になります。