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2019年11月16日

涙、笑顔の関東1部昇格! ラクロス部女子(入れ替え戦) VS中央大学

大応援団、スタンドは黄色一色。
11月16日(土)に開催されました関東学生ラクロスリーグ(女子)の1部入れ替え戦において、
明治学院大学(以下、明学大)が1部Bブロック5位の中央大学(以下、中大)を5-4で破り関東1部昇格となりました。







第1クォーター、両チームの凄まじい大声援の中、試合が始まります。
開始早々、明学大のフリーシュートからスタート。
5分、中大がゴール裏からのパスを決めて先制。
明学大は7分、11番松井選手のシュートが決まりましたがその前のプレイが反則。





10分の中大のフリーシュートはゴーリー佐用選手がキャッチ。
11分、明学大はゴール裏からのパスを52番井澤選手が直接シュート、僅かに合いません。
12分の中大のシュートはバーを直撃。
第1クォーターは明学大0-1中大で終了します。
中大のディフェンスの圧力が感じられます。





第2クォーター2分、明学大66番の海辺選手がパスを受けて正面からのシュート、これが決まって明学大1-1中大となります。
ところが6分に中大がゴール裏のパスから追加点。
12分、明学大のシュートは中大のゴーリーがキャッチ。





中大のディフェンスのプレッシャーからか、明学大はゴール前に持ち込みますがシュートチャンスが掴めません。
明学大15番の山口選手のシュートを中大ゴーリーがキャッチして前半終了。
スタンドにいた前ヘッドコーチの敷浪氏は「これでいいです。審判のジャッジに戸惑っているかな…」といったコメントも。





第3クォーター、明学大のシュートでスタート。
5分、明学大52番の井澤選手がゴール正面からシフトしてシュート、これが見事に決まって明学大2-2中大に。
9分にも11番松井選手がフェイントを駆使した個人技からのシュートで明学大3-2中大と初のリード。
第3クォーターは明学大のボール保有が長くなります。





ところが13分に中大がフリーシュートからの得点で同点に。
終了間際には明学大が怒涛の攻撃。中大の反則が多くなります。
明学大がペースを掴んで最終クォーターに。





第4クォーターの2分、明学大15番の山口選手のゴール裏から回り込んだシュート。
3分、中大のカウンターからのシュートは佐用選手がキャッチ。観客席が沸きます。
4分には92番勝又選手のパスから66番海辺選手のシュート。ゴーリーがキャッチします。
7分にも山口選手のフリーシュート。明学大ペースに感じます。ゴール前の明学大の守備も好調です。
ところが12分、明学大ゴーリーの好守ではじいたボールを中大が再度シュートを放ち明学大3-4中大に。





ここで明学大はタイムを要請。
終了間際、井澤選手、山口選手、吉原選手、松井選手と繋いで、66番海辺選手がフェイントを駆使したシュート。
明学大4-4中大と追いつきます。
観客席は騒然としています。試合はロスタイムに。
中大の反則に11番松井選手のフリーシュート。これが決まって明学大5-4中大に。
試合はこのまま終了し、明学大の劇的な逆転勝利で試合は終了しています。





明学大は2017年度以来の関東1部昇格となります。
学生ラクロスの最高峰で2020年度は試合を行うことになりました。
新主将の山口選手を中心に、チーム作りに励んで欲しいと思います。

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