11月15日(日)14時~、成蹊大学(以下:成蹊大)ラグビーグラウンドで、今シーズン第6戦の成蹊大戦が開催されました。
明治学院大学(以下:明学大)は今まで5戦全勝、成蹊大も4勝1敗と対抗戦Bグループ優勝決定戦でもあり、
また、明学大は勝てば入替戦進出が決定する試合でもあります。成蹊大の大応援団の中、試合はスタートします。
開始5分、明学大の反則から明学大陣営に攻め込んだ成蹊大が、モールプレイから早々に先制をします。
この試合、成蹊大のモールプレイに明学大は苦しめられることになります。
8分に明学大も取り返します。連続攻撃からセンターが抜け出して右隅にトライで、明学大5-7成蹊大になります。
15分にも明学大の連続攻撃から、ゴール前の成蹊大の反則に、明学大はスクラムを選択します。
得点には繋がりませんでしたが、強気の攻めが続きます。19分の成蹊大の反則はペナルティゴールを選択し
明学大8-7成蹊大とリードをします。
25分以降は成蹊大の連続攻撃、27分に明学大の反則をタッチキックからラインアウト、モールプレイと繋ぎ
明学大8-14成蹊大となります。35分にも明学大のボールを成蹊大に奪われ明学大8-21成蹊大となります。
前半はこのままで終了。明学大の応援席は初めてリードされて迎えたハーフタイムに戸惑いが見られます。
後半に入り1分、成蹊大の反則に対してペナルティゴールを入れて明学大11-21成蹊大、
14分にも成蹊大の反則によるペナルティゴールで明学大14-21成蹊大と追いかけます。明学大ペースになるのですが、
成蹊大ゴール前でミスもしてしまいます。成蹊大のディフェンスもしっかりしています。
28分明学大ゴール前で成蹊大が得意のモールプレイ。明学大もディフェンスを頑張りますが審判の判定は認定トライ。
明学大14-28成蹊大となります。33分明学大のフルバックの突進からフランカーに繋げて右隅にトライ。
難しい位置からのゴールキックも決めて明学大21-28成蹊大とワントライ、ワンゴールの差になります。
「明学、時間あるぞ」と観客席から檄が飛びます。試合終了5分前、明学大の連続攻撃が続きます。
成蹊大も決死のディフェンス。明学大の選手には疲れが見えます。
最後は明学大が力尽きノーサイド、明学大21-28成蹊大で試合は終了しました。
これで成蹊大の優勝の可能性が高くなりました。明学大は自力優勝の可能性はなくなりましたが、
11月29日(日)の一橋大学戦(熊谷グラウンド)で、入替戦進出の切符を目指すことになりました。
この試合は集中応援試合として、大学としても枚数限定ですが有料チケットの無料配布を行う予定です。
詳細は近日中に大学HPでご案内しますので、そちらを参照下さい。