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2017年11月27日

ラグビー部 対抗戦第7戦 VS立教大学

11月25日(土)に明治学院大学(以下:明学大)ラグビー部が、熊谷Bグラウンドで立教大学(以下、立大)戦を迎えました。
ラグビー部は現在5勝1敗。この試合の前に武蔵大学が一橋大学に大勝しており、全勝の立大に勝利しないと
入れ替え戦進出が閉ざされます。

試合は開始2分、明学大13番細野さんが抜け出ます。
左サイドの11番野口さんに繫げてトライ、明学大が先制します(明学大5-0立大)。
10分経過、両チーム緊迫した攻防が続きます。





12分、立大は明学大ゴール前での明学大の反則にゴールを狙わずにスクラムを選択。
ただし、明学大のスクラムも安定しており難を逃れます。17分、立大がFWの縦の連続攻撃で初トライをあげます(明学大5-7立大)。
19分、明学大は10番橋本さんが個人技で立大ディフェンスをかわしてゴール正面にトライ(明学大12-7立大)で逆転。






26分、明学大は自陣でのラインアウトを立大に取られて、縦の攻撃でトライを取られます(明学大12-14立大)。
33分、明学大11番野口さんが左サイドを抜けますがノックオン。35分、明学大が自陣でのキックを立大がチャージ。
ゴールエリアでバウンドが変わり立大がボールを抑えてトライ。痛い失点で明学大12-21立大となります。
前半はこのまま終了。前半、アンラッキーな部分もありましたが、少々失点が多いように感じます。








後半に入り4分、左サイドを抜けた明学大がトライをあげます(明学大17-21立大)。後半10分が経過しますが、
明学大のディフェンスの出足が早く感じられます。11分、明学大ゴール前での反則に立大はスクラムを選択。
その後も明学大の反則に立大はスクラムを選択。16分、明学大の連続反則に主審が認定トライの判定(明学大17-28立大)。





22分、明学大は連続攻撃を仕掛けますが、肝心のところでノックオン。反対に24分、立大は左サイドを10番が
走り抜けトライ(明学大17-33立大)。2トライ、2ゴールでは追いつけない点差になります。
30分、明学大は立大の反則に対して早く仕掛けて、21番松下さんがトライ(明学大22-33立大)。
30分を過ぎて立大の足が止まってきたように感じます。一方、明学大も良い攻撃をしますがノックオンを繰り返します。
39分、明学大がセットプレイから22番紀伊さんが抜け出してトライ、ゴールも決めて明学大29-33立大となります。
そしてロスタイムは2分と発表されます。





立大のキックから試合は再開。明学大応援席からは「ゆっくりとボールを繫げろ」といった声が。
明学大は自陣でボールをキャッチし、FWが縦の攻撃を続けます。試合が止まったらノーサイドです。
明学大はボールを丁寧に繫げてハーフウェイラインを超えて立大陣地に入ります。そこで立大の反則。
明学大はタッチに出してラインアウトを確保します。そしてFWの連続攻撃が続きます。立大のゴールラインまで5メートル。
明学大の応援席は大声援。
そして逆転トライか、と思ったところボールは立大のスクラムハーフに。
立大がボールを蹴りだしたところでノーサイド。明学大29-33立大で試合は終了しています。






最後に明学大にノックオンがあったのか、明学大ボールを立大に奪われて試合は終了。
明学大はトライをあげていれば立大とともに優勝、順列は1位明学大、2位立大となったのですが、
この試合の敗戦で入れ替え戦進出を逃すことになりました。




試合終了後、選手、応援席はぼう然としていました。
泣きじゃくっているマネジャーもいましたが、父母、OB他応援席からは「ナイスゲーム」との言葉が…。
明学大の後半30分過ぎからのあきらめないプレイに、観客席は感動に包まれました。
この試合で4年生は引退です。
次年度に向けて後輩たちは、今年のチームに負けない素晴らしいチームを作ってもらいたいと思います。

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