11月23日(土・祝)にゼットエーオリプリスタジアムで開催されました。
関東大学サッカー大会の昇格決定戦で、明治学院大学(以下、明学大)が東京農業大学(以下、東農大)を2-1で破り、
2016年度以来の関東大学サッカーリーグの復帰を果たしました。
雨のコンディションの中、明学大のキックオフでスタート。
9分、明学大7番の野原選手の右クロス、ゴール前の10番行武選手はオフサイドの判定。10分経過、明学大の動きが軽快です。
13分に試合が動きます。明学大11番黒石川選手の左コーナーキックを、ゴール前で4番の浅貝選手が頭で合わせて明学大が先制します。
<13分、浅貝選手(4番)のヘディングで先制>
明学大のベンチ、応援席は興奮状態です。
試合は20分経過、東農大陣地での試合が続きます。21分、東農大のシュートは守護神岡田選手がキャッチ。
25分、2番の柴田選手からの右クロスを行武選手がヘッド、コーナーキックになります。
28分の東農大のクロスは岡田選手がキャッチ。
32分、東農大の正面フリーでのシュートはバーを越えます。35分明学大の追加点は左サイドから。
7番野原選手がゴール前に流し、13番町田選手のシュートがゴールネットを突き刺します(明学大2-0東農大)。
43分のコーナーキックからのヘッドは枠をとらえません。
反対に45分にはゴール正面、東農大のシュートは左ポストを直撃。このまま前半は明学大2-0東農大で終了します。
西村GMは「東農大の攻撃にスピードが無いですね」、福益総監督からは「今シーズン、最高の出来の前半でした」といったコメントも。
後半早々、東農大のシュートはバーを直撃、戻ってきたボールへのシュートは明学大ディフェンスに当たります。
7分、東農大の縦のスルーパスは澤田主将がコースを読みます。
10分右サイド行武選手のクロス、野原選手のダイビングヘッドはGKがパンチ。
16分にも明学大のスルーパスを野原選手がシュート、僅かに枠を外します。
18分には途中出場の26番岡本選手の右クロス、左サイドで待ち構えていた黒石川選手がシュートを打ちますが枠を捉えず。
20分経過、東農大が段々と盛り返してきます。28分、東農大が左サイドからクロスを上げます。
GKがパンチしたこぼれ玉をシュート、東農大が1点を返します。29分、明学大の右クロスがゴール正面フリーの野原選手に、シュートは枠を外します。天を仰ぐ野原選手…。
残り10分、東農大の猛攻が続きます。
38分、明学大武田選手から黒石川選手に、左クロスに反応する選手がいません。
ロスタイム、東農大の左からのクロスは岡田選手がキャッチ。東農大はGKがフィールドに出てきます。
26番岡本選手がボールを確保、GK不在のゴールに右足のカーブをかけたループ気味のシュートはクロスバーに当たります。
試合はこのまま終了。
歓喜の明学大イレブンとベンチ、泣き崩れる東農大の選手。試合終了後は、両チームの選手にスタンドから大きな拍手と声援が続きました。
明学大は2016年以来の関東リーグ昇格。オリンピックイヤーに、明学大サッカー部が関東リーグに戻ってきました。
健闘を祈りたいと思います。