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2017年10月16日

【箱根駅伝予選会】明治学院大学は26位でゴール

第94回箱根駅伝予選会が14日、東京・立川市で行われ、明治学院大学(以下、明学大)は10時間42分07秒の26位でゴールしました。

スタート前、各校の応援団による応援合戦が繰り広げられます。本学応援団も力強く華麗なパフォーマンスでギャラリーを沸かせてくれました。

そして、9:35。箱根駅伝出場枠をかけたレースがスタートします。

陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路を選手たちが一斉に駆け抜けます。

明学大関係者による応援隊(以下、応援隊)はまず5km地点で、選手を待ちます。
本学OBOGや教職員に加え、野球部員やサッカー部関係者、一般学生も応援に駆けつけてくれました。年々、応援者の裾野も広がってきているように感じます。
そして、明学大ランナーが応援隊の前を通過していきます。
彼らの力強い走りに、応援のボルテージも上がっていきました。明学大の選手たちの5kmポイント通過は、この時点では例年より早かったのではないかと思います。





5km地点通過後、応援隊は16km地点に移動し2箇所目の応援となります。
また、残り500m付近でも本学応援団が選手にエールを送ってくれました。
選手にとって一番きつい終盤での応援は、大きな力になったのではないかと思います。





 

全選手がゴールした後、選手やコーチングスタッフ、応援隊で順位発表を待ちます。
いよいよ、予選会第1位の大学から発表がされていきました。会場は、予選会ならではの独特の緊張感で包まれていました。
そして、本学の結果が発表されました。結果は26位。昨年の20位という記録を更新することはできず、悔しい結果となりました。

しかしながら、選手たちは精一杯走り、その走りが明学大関係者に勇気や感動を与えたことは間違いありません。
選手は誰一人諦めることなく、次につながる走りを見せてくれました。

また、チームトップでゴールし、昨年学連選抜に選出された宮岡選手(2016年度卒)のタイムを上回った市原選手(1年生)は、今後への大きな自信を得られたのではないかと思います。
結果発表後の挨拶で鈴木陸主将(3年生)が宣言しました。
「僕たちはこの結果で終わるつもりはありません。来年もこのメンバーで戦うことができますので、必ず昨年の20位という結果を超えることを誓います。」

選手にとっては、今回ゴールしたその瞬間から次の戦いがスタートしているのかもしれません。
悔しい経験をした彼らが、来年必ず成長した姿を見せてくれることを期待しています。
「今回の結果が、今回の悔しさがあって良かった」と思える日が、必ず来るはずです。
選手たちの努力が実を結び、明治学院のユニフォームが箱根路に輝く未来が近づいてくることを祈っています。

 

個人結果

市原拓実 (1) 1:01.48 161位

山内郁人 (3) 1:02.22 204位

雨宮大地 (2) 1:03.55 285位

添田尚也 (3) 1:04.22 306位

小野快 (3) 1:04.23 308位

大畑智将 (3) 1:04.43 318位

坂上真生 (2) 1:04.58 325位

大谷智希 (3) 1:04.58 327位

斎藤泰雅 (1) 1:05.00 328位

千葉諒太郎 (1) 1:05.38 351位

鈴木陸 (3) 1:06.54 394位

山口拓海 (2) 1:06.59 398位









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