10月18日(日)10時より、学習院大学体育館で、女子バレーボール部のリーグ順位戦、高崎
経済大学(以下:高崎経大)戦が開催されました。
試合は第1セット序盤からラリーが続きます。明学大1-3高崎経大となりますが、後ろの他
大学の学生から「明学大のレシーブが上手い」と声がかかります。明学大2-7高崎経大、
明学大5-12高崎経大、明学大13-21高崎経大と展開します。明学大もボールを拾うのです
が、決定力は高崎経大のほうが上のようです。第1セットは明学大14-25高崎経大で終了し
ます。
第2セットに入り、やはり序盤の入りが悪く明学大2-6高崎経大の展開になります。
その後、レシーブで拾う事を徹底した明学大は8-8からついに逆転、この試合初めてのリードを奪います。
スパイクの決定から、連続サービスエースもあり明学大20-17高崎経大、フェイントも決まり明学大23-19高崎経大、
最後はセンターからスパイクが決まり明学大25-20高崎経大で第2セットは奪取します。
最終セット、4年生にとっては最後の試合の最終セットです。タッチネット、オーバータ
イムで序盤は明学大1-6高崎経大とリードされます。高崎経大のミスから明学大10-12高崎
経大と追いすがりますが、明学大も連続スパイクミスで明学大11-17高崎経大。ここで、
明学大はタイムを取って流れを変えようとします。その後は連続スパイク、サービスエー
スで明学大16-21高崎経大になったところで、反対に高崎経大がタイムアウトをとりま
す。明学大22-24高崎経大まで追いすがりましたが、マッチポイントをとられ試合は終了
しました。最後の1点、懸命にレシーブに入ったプレイは「最後の試合…」といった思い
を感じるプレイでした。
少ない人数で、選手も他大学より小さい選手が多く、拾うバレーで今シーズンも頑張った
女子バレーボール部ですが今シーズンが終了しました。
最終的な成績は、4部リーグ 12大学中、第10位といった結果になりました。
エースが卒業しますが、次年度に向けて新チームをスタートさせてもらいたいと思います。