国際学科

国際学科 | 国際キャリア学科

国際学科は、国際経験豊かで、人文・社会科学の教育・研究に長けた専門家をもって、激動する国際社会を解明する授業を進めています。これにより、学生の他者を思いやる心を育て、国際的に通用する人格的成長を促します。知的好奇心に満ち、自ら物事を考え、積極的に行動し、国際舞台で異文化の人々と共に意欲的に働く学生を期待しています。

国際学科の特徴

国際学科という名称に、政治や経済などの専門分野名が入っていないのは、専攻が一つではなく、文化や経済、政治など幅広い学問分野を通して国際関係について学べるという特徴があるからです。

4年間を通して少人数による双方向教育を実施

4年間を通した演習制度を整え、学生・教員間における対話型の双方向教育を実現、知の修得を目指します。

6つの学際的テーマから興味関心に合わせて学ぶ

「平和研究」「環境問題」「多文化社会」「比較文化」「国際・比較経済」「比較法政」の6つの学際的テーマに対し、さまざまな視点から自由に学びをコーディネートできます。

英語で学ぶ専門外国語科目で国際学を学ぶための基礎を築く

充実した英語教育で身につけた英語力をツールとして、国際学に取り組みます。

世界のあらゆる「地域」に精通した教員から学ぶ

「地域研究科目」では、世界のさまざまな「地域」について学ぶことができるよう、アジアをはじめ、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、中東など数多くの科目を配置。それぞれの地域に造詣の深い教員が、地域について経済や政治、文化などの観点から紹介し、地域の課題や解決方法を学生と一緒に考察します。

国内外のフィールドワークでグローバルな視点を育む

2年次からの演習・実習科目では、自ら定めたテーマを掘り下げていきます。校外実習は学んだことを確認し実体験するチャンスです。現地に赴き1~2週間をかけて担当教員と共に実地で学びます。

留学生との交流やタブレットで異文化コミュニケーション能力を修得

留学生が英語で行われる授業のティーチング・アシスタントとして英語修得をサポートしたり、ラウンジに学生同士の交流の場を設けたりすることで、異文化コミュニケーション能力の向上を図ります。またタブレットを用いた授業では動画やアプリなどの実践的な教材を使い、英語の表現方法を学びます。

サンフランシスコ州立大学と本学の2つの学位を取得可能

ダブル・ディグリー制度(二重学位)により、明治学院大学とサンフランシスコ州立大学両方の学位を取得することが可能です。約2年間の留学を含め4.5年~5年で双方の学士号を取得することができる制度です。

さまざまな留学スタイルでテーマを持って世界に学ぶ

短期・中期・長期の留学のほか、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート®で働きながら学ぶことのできる留学プログラムや、オーストラリアでティーチングアシスタントを行うインターンシップ、国連ユースボランティアなど、留学や海外体験の多様なプログラムを用意して支援を行っています。また、学内に居ながら海外からの留学生と交流を深められるのも本学科の特徴です。

4年間の流れ

カリキュラム

※年次は、当該科目を履修できる最低年次を表します。
※教職課程についてはこちらをご覧ください。
※ヘボン・キャリアデザイン・プログラムについてはこちらをご覧ください。
※2016年度予定カリキュラムです。実際のカリキュラム・科目名は変更の可能性があります。
※開講科目は上記以外にもあります。詳細は講義概要(シラバス)をご覧ください。

主な科目紹介

国際政治学(平和研究専攻)

国際政治学のテーマとその分析方法の特徴や課題を考察する。外交、安全保障などを中心とした従来の狭義な国際政治に対し、経済、社会、文化の諸側面を加え、国家だけでなく国際機関、多国籍企業、民族、NGOなどをも視野にいれた広義な国際政治を分析する。国際学部で、そして横浜で国際政治、国際政治学を検討する意味を考察する。

環境経済論(環境問題専攻)

環境問題を経済学がどのようにとらえてきたかを修得するとともに、持続的社会・循環型社会・低炭素社会をいかに創るかについての視座を養う。公害問題、ごみ・リサイクル問題、地球環境問題のそれぞれについて、経済学がどのような分析をしてきたかを講じたうえで、持続的社会・循環型社会をいかに創るかを論じる。

ジェンダー論(多文化社会専攻)

この授業では、ジェンダーという概念を使って、私たちの日常生活から社会制度までを批判的に検討してゆく。女性、男性、そのいずれにも分類されない人々の生きた声に耳を傾けながら、社会におけるジェンダーの強固な力と変化の可能性について考える。

仏教文化論(比較文化専攻)

現代社会では「仏教文化」というと一般的に葬式儀礼とか石庭といったようなことを考えがちでその観念には限界がある。この授業の目的は現代日本の中での仏教文化の多様性、また国際交流としての仏教の役割を探る。

国際金融論(国際・比較経済専攻)

外国からの影響を受ける状況において、為替レートや日本の金利・GDP・雇用はどのように決定され、私たちの生活はどう影響されるのか。それは制度(変動相場制・固定相場制・共通通貨など)によって変わるのか。また、政府は国家経済を安定させるために何ができるのか。分析ツールを構築し、考える。

政治社会学(比較法政専攻)

協議を拒否して一方的に正義を主張するテロリズムなど、共同生活のルールを共に作り上げることを拒否する暴力があふれている。暴力的現実の中で、どのような政治参加が可能なのだろうか。本科目では、政治参加の在り方の比較の観点から、特に暴力的現実を生み出す主な要因とみなされやすい、イスラームの名の下に行われる政治参加に注目する。

主な演習 (ゼミナール) テーマ

  • 朝鮮半島と日本を考える
  • 環境と文化:エコロジカルな自分を探す
  • 持続的社会を如何に創るか
  • 民族・国家の国際関係学
  • 異文化理解と、自文化の確認
  • ヨーロッパの政治と社会
  • マイノリティの存在から現代政治の姿を理解する
  • 五感の国際関係論
  • 多文化主義の視点から読み解くアメリカ

私の学び


田中 里英 (TANAKA, Rie)
国際学科 4年次
熊本県 熊本高等学校出身

国際関係学の奥深さを知る

国際学科は学際的な学びが特徴です。1、2年次には基礎として、文化、経済、法律、政治などさまざまな観点から学んできました。こうした幅広い知識をもとに、国際的な問題を、多角的な視点から考察していく力を養うことができたと感じています。

ダブル・ディグリー制度を利用して留学へ

2年次の秋からは、サンフランシスコ州立大学と明治学院大学と両方の学位が取得できるダブル・ディグリー制度に挑戦。サンフランシスコ州立大学を卒業するために、英文で60頁もの論文を書き終えたことは、自分の中での大きな自信となりました。

国際人として社会で活躍したい

留学中は、先生がメールでアドバイスをくださっただけでなく、現地も数回訪れてくださいました。親身にサポートしていただいたおかげで、無事に卒業。就職活動も、ボストンで行うことができ、日本の大手電機メーカーに採用が決まりました。今後は、学生時代に経験した学びを活かし、グローバル人材として成長していきたいと考えています。

国際学科 履修モデル(2年次秋学期)

卒業後の進路

国際学科の卒業生には、文字通り国境を越えて活動している人が少なくありません。また、国内の職場環境もますます国際化する傾向にある今日、卒業生にはさらに活躍の場が開けています。就職先の職種は、情報技術関連、マスコミ・クリエイティブ系、そして非営利団体(NPO)など広範囲にわたっています。公務員や教員の道に進む者もあり、また、大学院に進学する卒業生も毎年5人前後います。

主な就職先(2013~2015年度)

JALスカイ/エイチ・アイ・エス/ANAエアポートサービス/JTBグループ/エミレーツ航空/近畿日本ツーリスト/全日本空輸/東日本旅客鉄道/日本航空/日本通運/日本郵便/郵船ロジスティクス/みずほフィナンシャルグループ/三井住友銀行/三菱東京UFJ銀行/三井住友信託銀行/三菱UFJモルガン・スタンレー証券/損害保険ジャパン日本興亜/第一生命保険/東京海上日動火災保険/日本生命保険/明治安田生命保険/ホテルオークラ東京/高見/エヌ・ティ・ティ・データ/ソフトバンクグループ/シャープ/スズキ/三菱電機/東京トヨタ自動車/資生堂/バンダイ/マイナビ/凸版印刷/ヤクルト本社/アサヒビール/キッコーマン/経済産業省/東京都庁/日本郵政
2016年3月7日現在

入学試験制度一覧

入学案内 (入試情報)にてご確認ください。