法律学科

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法律学を学ぶことは、法的知識と法的思考に基づき、道義心と社会的責任感を持って、市民社会の能動的な担い手となることです。法律学科では、法律に関して140を超える豊富な科目を提供しています。法律学を学ぶことの根本的な意義を理解した上で、善悪に対する判断力を研ぎ澄まし、法律という専門的知識を駆使して社会に貢献できる人材を育成します。

法律学科の特徴

法律学科では、司法試験を目指す人はもちろん、法律の知識に基づいた倫理観や思考力を持った広い意味での法律家を育成。公務員や企業人として活躍の場が広がっています。

「全員が分かる」授業を目指し4年間を通して少人数授業を展開

1年次の入門科目は40人程度の少人数クラスを編成。基礎の段階から個別に丁寧な顔の見える双方向授業で、知識の定着を図ります。

1年次から演習をスタート。専門的学習・研究の土台をつくる

10~20人で行われる演習(ゼミ)は、4年間を通して学びの中心となります。大学での学び方や法学の基礎を身につけた後、自身の興味ある分野のゼミへ。調査や報告、討論を通して学びを深め、社会で必要とされるリテラシーやコミュニケーション能力も培います。

知的財産権や環境法など時代の先端分野も学べる

140を超える専門科目を提供する本学科。消費者法や知的財産権、成年後見法、環境法など、今注目されている「最先端分野」の法律を学ぶことができます。

学部内での垣根を取り払い自由に学びたい科目を履修できる

3年次以降の専門科目では、学部内での垣根がほとんどありません。3学科のカリキュラムから自分の学びたい授業やゼミを受講することができ、積極的な学びへとつながっています。

専門科目の中には、法の現場を知ることのできるユニークな科目もあります。ワインの製造・販売・輸入に関する法律を研究対象として、ワイナリーを巡って実地で学ぶゼミや、毎回、刑事模擬裁判を実施するゼミなど、体験を通して法を理解します。

難関の公務員試験に備え、支援セミナーでサポート

「公務員セミナー」を開講し、週2~3回プロの外部講師による公務員試験講習会を実施。ダブルスクールに通うことなく、キャンパス内での学習で最後まで高いモチベーションで取り組めます。

それぞれの進路に合わせた履修モデルを設置

法律学科の豊富なカリキュラムから自分の関心に合った科目を見つることは、容易ではありません。目的意識を持って学修できるよう、法曹から一般企業まで、希望進路に応じた履修モデルを用意しています。

若手研究者の特別TAが法律学の学びをサポート

法律学は一つの事柄に対しても多様な考え方があります。また、結論が一つとは限らない学問であると共に、学習に際しては数多くの条文や判例を参照することが求められます。そのため、法律学科では「特別TA(ティーチングアシスタント)制度」を設け学習支援を行っています。大学院博士後期課程に在籍中の若手研究者が特別TAとなり、白金・横浜の両キャンパスに常駐。授業内容や勉強方法に関する質問からレポート・卒業論文の書き方まで、学生をきめ細かくサポートします。

4年間の流れ

カリキュラム

※年次は、当該科目を履修できる最低年次を表します。
※教職課程についてはこちらをご覧ください。
※ヘボン・キャリアデザイン・プログラムについてはこちらをご覧ください。
※2016年度予定カリキュラムです。実際のカリキュラム・科目名は変更の可能性があります。

主な科目紹介

基礎演習

法律を学ぶうえで必要な基礎知識とスキルを修得できるよう、文献の調べ方・読み方、レポートの作成方法、プレゼンテーションの方法などを学習していきます。

民法総則

法の世界では「人」はどのように存在し、結びつくべきか。そのグランドデザインは民法「総則」の条文にあります。現代の問題を認識し、基本ルールを学びます。

租税法

市民生活と租税をメインテーマとし、個人に関する課税問題を中心に講義します。租税法に関する総論的な部分と、消費税法や所得税法などを修得します。

EU法

欧州連合法の基本的な仕組みを紹介したうえで、具体的なEUの政策、特にワインや食品の法規制、EU法と各国法の関係について詳しく解説していきます。

民事法入門

身近な例を豊富に取り上げながら、重要で基本的な事柄(契約・代理・所有権・不法行為・家族の法・民事裁判手続きの流れなど)を、質疑応答を交え学習します。

刑事訴訟法

刑法の実現過程すなわち発生した犯罪の証拠を収集し、犯人を特定・確保し、裁判で立証していく活動について理解し、刑事手続法の基礎を理解していきます。

成年後見法制

高齢や障がいにより判断能力が減退した後も自分らしい生活をするために、意思決定を援助し、法的な支援を行う成年後見制度について深く考察します。

主な演習(ゼミナール)テーマ

  • レジ袋で考える環境問題と税
  • 離婚後の子の利益
  • 専業主婦の財産分与
  • 過労死・過労自殺について考える
  • ワインとメディア
  • フィリピンの環境問題
  • 警察官のけん銃使用の限界について
  • 江戸時代の刑罰観念
  • 模擬裁判を通じて刑事訴訟法を体験する
  • 詐欺における善意の第三者の登記の必要性
  • 父子関係とDNA鑑定

私の学び


舩越 奎汰 (FUNAKOSHI, Keita)
法律学科3年次
山形県 山形東高等学校出身

論理的思考や判断力を身につける

法律の知識に基づいた考え方を身につけていく過程で、論理展開や思考のバランス感覚も養うことができるのが、法律学科の学びの特徴です。学説の対立には、決定的な正解がなく、自分がなぜその考え方を選んだのか、他の学説にどのように反論するのか、考える力が問われます。この3年間で、先入観を持たず逆の視点からも考えることができるようになりました。

他大学との合同ゼミで討論し、競い合う

3年次からは、民事訴訟法を専門とするゼミで学んでいます。毎年10月には同じテーマで学ぶ全国のゼミが集まり合同ゼミが開催されます。事前にもらった論題に対し、しっかりと準備をして討論会へ。それぞれの大学が工夫を凝らした資料を提示し、多くの点で勉強になりました。

「公務員セミナー」に参加

将来は、公務員になって国や地域社会の発展に貢献したいと考え、学内で開催される公務員試験に備えた特別講座を受講しています。今後は、同じ目標を持つ仲間と励ましあいながら、法律に限らず経済や教養科目などにも視野を広げて学びたいと考えています。

履修モデル(3年次春学期)

卒業後の進路

進路は大きく4つに分かれます。①法曹(裁判官・検察官・弁護士)を目指した法科大学院への進学、②司法書士・税理士・行政書士・社会保険労務士などの法律資格を取得しての開業③一般企業への就職④公務員があります。一般企業への就職は、金融、証券、運輸、通信、メーカーなど、多種多様な有力一部上場企業への優れた就職実績があります。また、公務員就職率は全学部学科中トップで、国家公務員、都庁・県庁などの地方上級職、国税専門官、裁判所事務官、警察官・消防士など、多くの公務員を輩出しています。

主な就職先(2013~2015年度)

みずほフィナンシャルグループ/三井住友銀行/三菱東京UFJ銀行/静岡銀行/千葉銀行/SMBC日興証券/あいおいニッセイ同和損害保険/アメリカンファミリー生命保険会社/みずほ証券/横浜信用金庫/三井生命保険/三菱UFJモルガン・スタンレー証券/三菱UFJ信託銀行/芝信用金庫/城南信用金庫/損害保険ジャパン日本興亜/大和証券/第一生命保険/中央労働金庫/日本生命保険/明治安田生命保険/ヤフー/富士通/鹿島建設/積水ハウス/大和ハウス工業/警視庁/国税庁/国土交通省/神奈川県庁/第一三共/日本年金機構/JTBグループ/東日本旅客鉄道/日本通運/日本郵便/日本放送協会/丸井グループ/サッポロビール/ジョンソン・エンド・ジョンソン
2016年3月7日現在

入学試験制度一覧

入学案内 (入試情報)にてご確認ください。