心理学科

心理学科 | 教育発達学科

“人と社会との関わりを重視した心理学”が心理学科の特徴の一つです。こころのメカニズムの科学的理解から知見を発展させ分析する力、複雑化する社会の中でどのような人や状況にも対応できる力、つまり、心理学に基づく分析力・実践力を身につけます。こころの科学的解明に興味を持ち、身につけた心理学の知識や研究方法を応用した社会貢献を志す学生を期待しています。

心理学科の特徴

心理学部にある心理学科として、より専門的で幅広い心理学に関する学びを提供しています。14人の専任教員の下、科学的手法によりこころを解明する基礎領域と、個人だけでなく家族・集団・コミュニティを対象とした支援の方法を身につける臨床領域までさまざまな心理学領域について学習できます。

4つの履修モデル

徹底した少人数教育で実用的スキルを身につける

入学後すぐに始まる「基礎演習1」で心理学の学習法を学びます。その後も4年間を通して、少人数制による実験実習科目や演習により実践的な心理学を学習します。教員や学生との活発なディスカッションを通してコミュニケーション力や問題解決力を養います。

体験学習を通して専門講義科目の理解を深める

講義科目の充実はもちろん、基礎領域と臨床領域に実習科目を配置し、多様な体験学習を通して実践的な学びと実社会で役立つスキルの習得を重視しています。

充実した実験・観察設備

充実した実験・観察設備より高度な専門知識とスキルを磨くための実験設備や観測機器が充実。また、統計的な手法が企業でも重要視されるなか、ビッグデータを扱えるコンピュータを導入し、調査・分析に役立てています。

キャリア教育の充実化を図り多彩な進路選択が可能に

3年次には、さまざまな業界で活躍するゲストスピーカーによる科目「心理学とキャリア」を開講。心理学をキャリアにどう活かせるのか、実践的な知識とスキルを学びます。また、大学院進学者や修了生の話を聞く、白金心理学会主催の大学院進学イベントも開催しています。

留学や国際交流も視野に入れた心理学のための英語教育

心理学における先進的な海外の文献や研究動向を理解するために、「心理学英語講読A・B」や「異文化間心理学」などの科目を設置。また積極的に海外で学びたい学生の留学をサポートしています。

クラスアドバイザー制など一人ひとりを細やかにサポート

新入生がスムーズに大学生活に適応できるよう「フレッシャーズ研修」や「心理学科交流会」を開催。また、クラスアドバイザー制や、インタラクティブ・スタディルーム、修学支援面接など、4年間を通して学生一人ひとりの相談にも対応しています。

4年間の流れ

カリキュラム

※年次は、当該科目を履修できる最低年次を表します。
※教職課程についてはこちらをご覧ください。
※ヘボン・キャリアデザイン・プログラムについてはこちらをご覧ください。
※2016年度予定カリキュラムです。実際のカリキュラム・科目名は変更の可能性があります。

主な科目紹介

心理学概論A(1年次)

心理学を学んでいくための基礎的領域にあたる感覚・知覚、学習、記憶、動機づけ・欲求、感情などについて学び、心理学の全体像を俯瞰して理解します。

基礎演習1・2(1・2年次)

論理的思考法、文章作成能力、ディスカッション能力、心理学論文の書き方、英語論文の読み方の基本などを、少人数の演習形式で学びます。

調査法(2年次)

心理学の代表的な研究法に質問紙調査法があります。本講ではこの質問紙調査法の基礎を学び、3年次に「調査法実習」で質問紙調査の実践を経験します。

臨床心理学概論(2年次)

臨床心理査定、職業倫理、主要な心理療法理論、効果測定といった臨床心理学の核となる要素や、臨床活動の取り組みを知り、研究法と実践法の基礎を身につけます。

心理学とキャリア(3年次)

3年次の必修科目です。自分自身のキャリア・デザインについて、心理学を基盤とした力をどう活かすか、さまざまな領域で活躍しているゲストスピーカーのお話を通して考えていきます。

応用統計学(3年次)

心理学研究でよく利用される多変量解析手法(複数の変数からなる多変量データを扱う手法)について、その理論と統計解析ツールによる実行法を修得します。

精神医学(3・4年次)

精神医学の臨床的な基礎知識を身につけるために、個々の精神疾患(統合失調症、躁うつ病、神経症など)の概念、歴史、症状、診断、治療など系統的に学びます。

臨床心理実習 A・B(3年次)

カウンセリング場面のロールプレイやさまざまなグループワークを通して、心理臨床現場や一般社会で必要とされるコミュニケーションスキルを身につけます。

主な卒業論文テーマ

  • アイドルファンの心理の特徴と性格特性の検討
  • 部活動内の人間関係要因による不適応発生から収束までのプロセス
  • 日本語フォントの違いによる印象の変化―オノマトペとキャッチコピーから―
  • 青年期のパーソナリティに関する自己開示と孤独感の関係―開示状況間での比較―
  • 青年期の死別経験による人格的発達と家族レジリエンスの関連
  • Twitterにおける情報伝達の特徴に関する探索的研究─ステレオタイプ関連性と言語的抽象度に注目して─
  • バナー広告の視覚的印象と単純接触効果が商品への好意度に与える影響
  • プロダクト・プレースメントに対する消費者態度
  • レーズン・エクササイズが感覚感度とリラックス度に与える影響
  • 両親夫婦の葛藤と子どものメンタルヘルスの関連性

履修モデル(3年次春学期)

卒業後の進路

卒業生の7割前後が教育・一般企業に就職し、その他、医療・福祉関係、公務員・教員など、進路は多岐にわたります。人のこころと関わる仕事は多くの領域に関係しているため、心理学を学んだ卒業生の活躍の場が広がっています。また、心理学をさらに専門的に研究したい学生、あるいは、心理学の専門家(臨床心理士など)を目指したい学生のためには本学大学院(心理学研究科博士前期・後期課程)があり、博士前期課程には「心理学」「臨床心理学(臨床心理士養成大学院第一種指定校)」の2コースが開設されています。

主な就職先(2013~2015年度)

ジェーシービー/みずほフィナンシャルグループ/ゆうちょ銀行/横浜銀行/三井住友銀行/三菱東京UFJ銀行/神奈川銀行/千葉銀行/あいおいニッセイ同和損害保険/横浜信用金庫/三菱UFJ信託銀行/三菱UFJ代行ビジネス/住友生命保険/城南信用金庫/第一生命保険/農林中央金庫/明治安田生命保険/野村證券/ワークスアプリケーションズ/ソフトバンクグループ/アニヴェルセル/エン・ジャパン/三菱UFJトラストビジネス/GABA/横浜市教育委員会/神奈川県教育委員会/JTBグループ/近畿日本ツーリスト/東日本旅客鉄道/日本郵便/伊藤園/三越伊勢丹/東洋水産/日本酒類販売/ゼリア新薬工業/横浜市役所/警視庁/千葉県庁/目黒区役所/(社福)聖隷福祉事業団
2016年3月7日現在

入学試験制度一覧

入学案内 (入試情報)にてご確認ください。