明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2017年3月12日

2017年 2月活動

この度は活動報告が遅れてしまい申し訳ございません。


今回は、2月15日から19日まで行った学習支援・わんぱく広場について報告いたします。参加学生全員が学習支援・わんぱく広場の両方を行うという貴重な経験となりました。


2月15日(水)
初日は、吉里吉里学園中学部にて活動を行いました。午前に全学年を対象に授業サポートを行い、午後に8年生と交流会、9年生の放課後学習支援を行いました。今回初めて学習支援・授業サポートを経験する学生が多く、生徒への教え方や授業中どのように生徒と関わるか難しく感じました。
午後に行った8年生との交流会は、毎年4月に東京への修学旅行で明治学院大学を訪れるので、事前に交流を深めることを目的に行いました。レクリエーションをしたり、生徒と大学生活や大学に対するイメージに関する話をして、充実した時間を過ごすことができました。4月に大学を訪れることを楽しみにしている様子でした。


2月16日(木)
2日目は、吉里吉里学園中学部で期末テスト中ということもあり、フリーの時間としてそれぞれグループに分かれて地域の方のお話を伺いました。私のグループでは、吉里吉里の魅力や子どもたちの様子、これから学生に期待することなどたくさんのお話を伺うことができ、地域の方の温かさを感じました。
その後、NPO法人つどいさんにて、鮭にデコレーションをする「Shake Hand」を行いました。「Shake Hand」は、東北の復興を願い2012年から始まったプロジェクトです。地域の方が手作りした白い鮭に様々な人が東北への想いを込めて自由にデコレーションします。それらが展示販売されることで遠く離れた地の人と新たな心の繋がりができます。学生それぞれが自由に色を付けたりデコレーションをして夢中になって作業をしていました。今後、地域の子どもたちと一緒に作ることができるのではないかと思いました。


2月17日(金)
この日から陸前高田のメンバーと合流ということもあり、午前中に吉里吉里の町を散歩しました。以前訪れた時と比べると家が多く建ち並んでいる印象を受けました。やはり自分の足で町を歩くことは大事だと改めて感じました。
吉里吉里学園中学部での活動最終日は、初日よりも生徒に積極的に関わることができました。一緒に昼食を食べたり、体育の授業でサッカーをしました。また、放課後には部活動を見学し、普段の教室で勉強している様子とは違う姿を見ることができ、新鮮に感じました。最後に9年生に対して合格祈願の絵馬を渡しました。9年生から感謝の言葉をもらい嬉しく感じました。
今回の授業サポート・学習支援で少しでも吉里吉里学園中学部の生徒の皆さんの力になれたら嬉しく思います。


2月18日(土)
ここからの二日間は、わんぱく広場を開催しました。まず、子どもたちと一緒に「さんぽ」の手話歌をし、私たち明学生からは「ひまわりの約束/秦基博」の手話歌も披露しました。しかし、手話歌に興味を持ってくれない子もいて、反省すべき企画となりました。この企画が単純に手話歌を子どもたちとすることが「よさそう」「楽しそう」「手話を知ってもらうきっかけ」と、これを行う意識が曖昧であったこともあり、しっかり計画を練るべきであったと感じました。
校庭に雪が積もっていたために、外で遊ぶことはできず、体育館で鬼ごっこやバスケ、バレー、ドッジボールなどを一緒にしました。また、身体を動かす遊びだけでなくミサンガや折り紙でも遊びました。この日は、久々に子どもたちに会い、楽しく遊ぶ中でそれぞれの成長が見えて嬉しかった半面、学生間ではこれからのこの活動で活かすことのできる反省点や考え直す必要のあることが多く見つかった一日になりました。


2月19日(日)
午前は勉強会、午後はスライム作りや前日同様、バスケや鬼ごっこなどの身体を動かす遊びやゆったりミサンガや折り紙をしました。勉強会では、なかなか集中できない子や難しい問題に手が止まってしまう子もいましたが、最後にはしっかり宿題を終わられることのできた子もいたのでほっとしました。子どもたちの遊んでいる姿しかわからなかったのでこうして勉強面もみてあげることができて、より仲良くなれたような気がしました。
午後のスライム作りでは、今回、二回目の企画ということもあり、スムーズに進めることができ、みんな楽しく遊べていたと思います。何よりも子どもたちが喜んで作っている姿がとても可愛らしく、兄弟の分まで作ってあげる子もいて微笑ましく感じました。また子どもたちが楽しんでくれるような工夫した企画を考えたいと思っています。スライム作りの後はまた、遊びの時間でしたが、昨日の反省を活かし遊ぶ中でのルールをしっかり注意したことや立ち入り禁止の場所を塞いだことで子どもたちとも目の届くところで遊べたので問題も起きず、楽しく遊べたのだと思います。次にまた、わんぱく広場で活動をする際には、今回の活動を活かし、よりよい活動になるよう努めていきたいと思います。


今回は吉里吉里学園中学部での学習支援活動に加え、わんぱく広場も同じメンバーで活動させていただきました。また、地域の方やNPO法人つどいさんのお話も聞かせていただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。今回も多くの方々に支えられ、無事5日間の活動を終えることができました。心より感謝申し上げます。そして、これからの活動がさらに充実したものになるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。今後とも活動へのご協力よろしくお願い致します。


社会学部社会福祉学科1年 斉木良太
法学部消費情報環境法学科1年 土方善貴