明治学院大学ボランティアセンターには、センター長やスタッフを担う教職員の他に、専門のコーディネーターがいます。多彩な経歴を生かして様々な視点からのアドバイスが可能です。ぜひボランティアセンターにお越しください。
ボランティアセンター長
教養教育センター 教授
2007年に本学に着任以来、ボランティア学の授業を担当してきました。2015年度からボランティアセンター長補佐となり、2021年ボランティアセンター長になりました。埼玉県に生まれ、子どもの頃から障害者運動に巻き込まれてきました。学生の頃から、見沼田んぼの保全に関わり始め、その延長で農業やアートに関わる様々な現場に出会ってきました。私は、ボランティアとは、人びとが、小さい声、弱い声に耳を傾け、大きな力に頼ることなく、この世界を、他者と共に生きるために自ら行うはたらきであると考えます。皆さんの社会を変えようとする壮大な計画や、世界のあり方についての疑問、そしてふとしたときにもれるささやかなつぶやき、それがあふれるボラセンにしていきたいと考えています。メッセージはこちら。
ボランティアセンター長補佐
経済学部国際経営学科 教授
2024年度より、ボランティアセンター長補佐を務めることになりました。所属は経済学部国際経営学科、担当は国際経営論です。大学院時代を含めて30年以上、アジアを中心に日系企業の海外進出の研究をしています。他方、企業の社会活動には疎いのですが、近年、多国籍企業の中には、ボランティア活動など、社会の課題に取り組む姿が報道で取り上げられ、注目していました。また、私が学生引率で度々訪れている台湾の大学でも、「志工」という名称で、ボランティアなどの社会活動に取り組む姿を拝見していました。この度、同センター長補佐として、本学の歴史と実績のある「ボラセン」活動の支援はもとより、国境を越えて同じ「志」を持つ者が交流できる場が作れることを希望します。
ボランティアセンター長補佐
社会学部社会福祉学科 准教授
2024年4月、ボランティアセンター長補佐に就任しました。ボランティアセンターは明治学院大学の理念を体現する大切な組織であり、その一員としてみなさんのお役に立てることを嬉しく思います。他者との出会いとは、“私”とは異なる歴史的・社会的な文脈の中で生きている人びとと自分の生活や人生が交わることです。ボランティア活動を通じた多様な人びととの交流は、自分や自分が属する社会を相対化し、新たな“私”を発見する契機となることでしょう。そうした貴重な経験が、社会のあり方を模索する上でも重要な一歩となることを心より願っています。
ボランティアコーディネーター
2020年4月より、ボランティアコーディネーターとなりました。逗子市でフェアトレードタウンの活動をしています。以前は海岸沿いでショップ&カフェの店主もやっていました。また、地球の木というNGOでネパールやラオス、カンボジアの支援活動をしています。ネパール人の夫と国際結婚しており、二児の母でもあります。専門は「開発教育」「国際協力」「フェアトレード」「まちづくり」等。メッセージはこちら。
ボランティアコーディネーター
2022年4月、ボランティアコーディネーターに着任しました。これまで主にHIV/AIDS、LGBTQに関係する活動に関わり、東京プライドパレードなどの代表を務めてきました。また、それらの活動を通して、貧困、不登校/ひきこもり、エスニックマイノリティ、様々な障害に関連する問題に取り組む人たちともつながってきました。精神疾患/障害や依存症等の問題にも関心を持っています。また、主にゲイコミュニティの研究をしてきた文化人類学者でもあります。メッセージはこちら。
ボランティアコーディネーター
2024年4月、ボランティアコーディネーターに着任しました。日本の貧困問題をテーマに活動している認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいでも働いています。そのほか障害者の介助者や映像制作の仕事などもしており、2020年には障害者の自立生活についてまとめたドキュメンタリー映画『インディペンデント・リビング』を製作しました。市民活動等に融資をする市民による非営利バンク「未来バンク」の理事でもあります。メッセージはこちら。