スマートフォン版を表示
ボランティア

【「Do for Smile@東日本」プロジェクト】大槌町との連携協定を更新。柔軟な活動により、絆を深め続けます

本学では、ボランティアセンターを中心に、東日本大震災直後から多くの学生・教職員が被災地で活動を展開してきました。とりわけ岩手県大槌町とは、2012年3月に「協働連携に関する基本協定書」を締結し、強い絆を築いてきました。協定再更新の節目となる2月6日、杉山恵理子ボランティアセンター長、波多野洋行次長、協定書策定に尽力した浅川達人社会学部教授などとともに、私も初めて大槌町を訪れました。

平野公三町長や町役場職員の方々との会議では、学生代表が大槌町吉里吉里地区での活動を報告、意見交換を行いました。その後、町の現状を視察し、吉里吉里学園中学部で学習支援活動中の明学生たちにもエールを送りました。

今回の訪問では、復興が徐々に進む中で、子どもたちの様子や町の課題も変化しつつあることがわかりました。本学もそれに柔軟に対応する必要があります。同時に、私たちがこの絆から、いかに多くの学びの機会をいただいているかを再認識しました。今後ますますこの絆を深めたいと強く願っています。

副学長 野沢慎司

 2011年4月25日の大槌町内小中学校始業式に向けた準備からサポートを開始。


遊び場を失った子どもたちに安全で楽しく遊べる「わんぱく広場」を開催。現在は遊びに加え、学習面でも支援。


吉里吉里学園中学部で学習会の開催や授業サポートを実施。生徒それぞれに合った対応を心がけています。


町の復興教育科目「ふるさと科」では地域の方と一緒に作った「吉里吉里カルタ」が活用されています。明学生も授業に参画。


大槌町で協定を再更新。左から佐藤千香子さん(社福2年)、平野公三大槌町長、野沢慎司副学長、山本亜有実さん(消費1年)。

いつも考えている吉里吉里のこと。
つながりと感謝を大切に

                               橘田樹(消費2年)

地域の幅広い世代の方々との「つながり」、サポートしてくださる方々への「感謝の気持ち」を大切に
活動しています。
日常生活でふと「吉里吉里の子たちは元気かな」と思いを馳せたり、「これからどんな活動ができる
だろうか」と考えを巡らせたりするようになりました。
時とともに、活動形態を変化させる必要もある一方、定点観測の必要性も強く認識しています。
今後も、地元の方々の声に耳を傾けながら、学生間で議論していきたいと考えています。

 

白金通信2018年3月号(No.493) 掲載