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学び

国際学部付属研究所公開セミナー「憲法が変わる(かもしれない)社会」 戸塚に集まった人たち

国際学部附属研究所が主催する「2017年度公開セミナー」が11月14日から12月12日にかけての毎週火曜日5限に行われました。全5回の出席者は、順に憲法学者の長谷部恭男さん、政治思想家の片山杜秀さん、憲法学者の石川健治さん、映画監督の森達也さん、そして、最終回が元「クローズアップ現代」のキャスターの国谷裕子さんで、わたしがお相手を勤めました。この公開セミナーは毎年テーマを変えて開催されるのですが、今回は、「憲法が変わる(かもしれない)社会」というテーマにしました。戦後初めて、憲法改正が具体的な日程で論じられるようになってきたからです。とはいえ、「憲法」という地味なテーマのため、どれほどの聴衆がいらっしゃるか半信半疑でスタートしたのですが、予想を遙かに超える人たちが詰めかけて、びっくりです。会場は、横浜キャンパス最大の教室(定員550名)だったのですが、人が溢れて入りきれませんでした。急きょ、もう一つ、教室を準備し、そちらに映像を流すことで、なんとか対処できました。

結局、毎回、600名を超える人たちがいらっしゃいました。聴衆の数も驚くべきものでしたが、なにより、熱気がすさまじいものでした。「憲法」が変えられることへの憤り、この社会がどうなっていくのかという不安、それらを考えるための「なにか」を求めて、聴衆のみなさんは戸塚を訪問されたようです。期待に応えることができたようで喜んでいます。

高橋源一郎(国際学部教授・国際学部付属研究所所長)


毎回ゲストを迎え、対談する高橋源一郎所長。


550名の教室は満室となり、急遽、別教室でも映像を流しました。

白金通信2018年3月号(No.493) 掲載