「いつでもボランティアチャレンジ(いつボラ)」募集中!
「いつでもボランティアチャレンジ(略称 いつボラ)」は、本学在学中の学生・院生が自ら企画したボランティア(社会貢献)を実践したいと思った「その時」に申請できる援助金制度です。
自分にできることを思いついたその時に、自らの行動が社会貢献につながると感じたその時に、まずはボランティアセンターまで一度ご相談ください。「いつボラ」には面談を伴う審査と事後報告が必要ですが、活動についての事前相談や、活動後に体験をほかの学生と分かち合う機会と考えてください。
「いつボラ」の名称のとおり、申請は随時、受け付けています。皆さんからの熱い企画をお待ちしています
「いつでもボランティアチャレンジ」募集要項
【個人】明学生(休学・停学中の学生は申請できません)。
【団体】明学生のみで構成されている団体。
※採用は2回まで。年度毎の援助資金がなくなり次第、募集を終了します。
■応募条件:
・「社会貢献活動」であること
・活動終了後1カ月以内の①報告書作成、②実施した活動発表
・指定期限内の使用援助金領収書提出と使途報告
■応募方法:「いつでもボランティアチャレンジ応募用紙」をボランティアセンター窓口またはメールで提 出。
■選考方法:申請書類と面談で選考し、結果を代表者宛にポートヘボンで通知。
■助成内容:
【個人】2万円、【団体】5万円を上限とする必要金額。
※選考時に減額されることがあります。
※申請予算を使い切らなかった場合は、残金を返金する必要があります。
■援助対象:活動現場までの旅費交通費・宿泊費、消耗品費(文房具、DVD、軍手、長靴など)、
イベントゲストへの謝礼・交通費、図書購入費、印刷・製本費、通信・運搬費、 使用料・貸借料(イベント会場施設使用料など)
※次の項目を除く:人件費、飲食費(飲食が必須手段となる場合は可能)、懇談会・慰労会の会場費、機材購入費、寄付に該当する使用
たとえば…こんな活動をサポートします!
[応募例1] 地元で起きた災害。課題は山積。大学に戻ったら、友人の心が動いた。
自分の地元で豪雨災害が起きた。帰省して自宅の泥だしの手伝いをしたが、周辺には高齢者だけで復旧作業がほとんど進んでいない家が多くあった。大学の友人にこのことを伝えたら、一緒に行きたいという声があがった。
[応募例2] 授業のゲストに共感。現場にいったら自分のできることがあった。
大学の授業で、ドヤ街で活動するアートNPOの方の話を聞いた。活動に興味をもって、授業の後にその方に連絡をとり一度現地を訪問した。行ってみると、NPOの活動の中で、自分が子供の頃から学んでいる楽器の技術が活かせるのではないかとのアイデアがうかんだ。
アドバイスなどが可能です。
[応募例3] 普段のボランティア活動に新たなニーズを発見。活動を発展させるために申請。
普段より活動を行っている「こども食堂」において、食事支援以外に大学生による学習支援もできるのではないかと感じた。「こども食堂」関係者に協力・理解を得るため、まずは自分で子ども用のテキストを購入し、学習支援の実施を諮りたいと考えている。
実際の活動風景
「いつボラ」に採用された活動をご紹介します
1日でできる手話講座【ハム(手話サークルぽっけ内有志)】
聴覚障害がある人との関わり方がわからないという学生が多い中、少しでも聴覚障害や手話について知る機会をつくりたいと思い、「いつボラ」を申請しました。持ち込んだ企画はボランティアセンターと相談し、学生主催の1 Day for Others として実施しました。
手話で気持ちを伝えてみよう!
フィリピンコーヒー農家支援事業【フィリピンコーヒー農家支援団体 Salamat】
フィリピンでの農園インターンシップに参加した際、収穫したコーヒー豆がその労力に見合った価格で取引されていない現状を知りました。「いつボラ」でポーチを販売し、その利益で現地農園を支援するとともに、インターンでの学びを共有したいと思いました。
戸塚まつりで販売したポーチは大好評!
「いつボラ」広報を学生たちが担います!
障害のある人がアートを仕事にできる環境づくりを目的に設立された「エイブルアート・カンパニー」。そのコーディネートのもと、学生5名がチラシを制作中です。5月11日に初回ワークショップを実施。夏休み前の完成を目指しています。
どんなデザインがいいかな…
エイブルアート・カンパニーの皆さんと。
白金通信2019年夏号(No.500) 掲載