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ボランティア

【ボランティアファンド学生チャレンジ賞】自由な発想でボランティア!大学が応援します

ボランティア活動を自分たちで企画・実施したい。でも、そのための資金がない…。

そんな在学生をサポートする奨励金が「明治学院大学ボランティアファンド学生チャレンジ賞」(通称:ボラチャレ)です。支給金額は最大20万円。明学グッズの購入で積み立てられるボランティアファンドを原資としています。

昨年度受賞したのは、「スタートアップ部門」(ボランティアを絡めた単発イベント実施)で2団体、「ジャンプアップ部門」(現在の活動をさらに展開)では6団体。10月16日には、白金で各団体の活動報告会を開催しました。

今回は2団体を紹介します。「郡上おどり in 戸塚」のメンバーがゆかたをまとい、「MG Closet」のファッションショーに協力するなどコラボも印象的でした。

独自のボランティア活動をプロデュースしたい方、ぜひボランティアセンターに相談してください。

 

「郡上おどり in 戸塚」【ジャンプアップ部門】   

「誰もが輪に入り参加」。それが、郡上おどり!  

岐阜県の盆踊り「郡上おどり」を通して、戸塚の地域活性化に取り組みました。主に5月の戸塚まつりに合わせて開催する「郡上おどり in 戸塚」に向けて学内外での広報活動に力を入れました。学内では毎週おどり講習会を開催したことで、楽しんで活動に参加する学生が増えて、認知度も高まったのでとても嬉しかったです。当日は郡上の人はもちろん、郡上おどりファン、明学生、戸塚住民など、世代や地域を越えた交流の場が生まれました。
秋屋美桜(国際4年)


戸塚区の善了寺で開催しました。 たくさんの地域の方も参加。


ボラセンラウンジでの説明会。
見るだけではなく、みんなで踊るのが郡上おどり。 一緒に楽しもう!


郡上を知っていますか? 広報活動もがんばりました!


 

 「MG Closet」【ジャンプアップ部門】   

私の服を作ってくれたのは誰? 古着から考えよう

古着を集め、9月にファッションショーを開催しました。自分の服がまだ着られるということを実感してもらい、ファストファッション普及の影響で苦しむ現地の工場で働く人たちの現状を多くの人に伝えることができたと思います。古着は外部のNPO法人などの団体へ寄付する予定です。これからもMG Closetとしての活動を続け、そしてボランティアセンターを通してみなさんと関わっていけることを楽しみにしています。
薮ノ下結羽(国際2年)


「1番服を消費している国はどこ?」「その服はどうやって作られてる?」など
印象的なボードを掲げる学生モデルたち。


講演会も行いました!ピープルツリー 鈴木啓美さん。


ショーの準備にはボラセンコラボスペースを活用。
準備は大変だけどやりがいある!

白金通信2019年冬号(No.502) 掲載

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