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学び

石原英樹教授【社会調査実習】 

 商店街の「生の声」から見えてくるものとは
      
社会学科の学生以外の方からすると、聞きなれない授業名かもしれません。社会学科では、マーケティングや世論調査などに役立つ「社会調査士」資格を目指すことができます。4年間を通じて調査手法を学ぶ科目があり、2年次までに、主に座学で社会調査の手法や質的/量的データの分析方法などを学びます。そしてそれを生かし、3年次、1年をかけ、実査、データ分析、報告書の執筆までを行うのが、この社会調査実習です。この科目は、履修者が10~15名の少人数で行う科目で、クラスごとに異なったテーマと手法で実習を行っています。

石原英樹先生の社会調査実習クラスでは、「現代日本社会におけるコミュニティの問題と再生」をテーマに、グループごとにわかれ、下北沢、高円寺、吉祥寺の3つの商店街の調査を進めています。

夏休みには、商店街組合や商店街のお店の方などに自分たちでアポイントメントをとり、実際に商店街に出向きインタビューを行いました。

事前に、文献などで商店街の歴史や概要などを学んでいたつもりでしたが、実際にインタビューをしてみると知らなかったことや今まで気づけなかったことが多く見えてきて、改めて「生の声」を聞くことの大切さを痛感しました。年度末には、社会調査実習の集大成として、報告書の執筆が待っています。インタビューで得ることのできた貴重な「生の声」を生かし、自分の納得いく内容の報告書が執筆できるように努めたいと思います。

学生広報委員
岡田知里(社会3年)

 

下北沢一番街商店街振興組合でのインタビュー。

 

白金通信2019年冬号(No.502) 掲載