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オンライン授業

【学生広報委員がレポート】「イギリス文学概論A」ラジオのように楽しい画期的な授業です

 ラジオのように楽しい画期的な授業です  

学生広報委員 今部由佳
(文学部英文学科2年生)

【受講中の授業】
「イギリス文学概論A」(本多まりえ准教授)

私が紹介する授業は、本多まりえ先生のイギリス文学概論Aという音声付きパワーポイントを用いたオンデマンド型授業です。この授業では主に、イギリスの詩や演劇について学ぶことができます。シェイクスピアから、現代のミュージカルや映画まで、幅広くさまざまな内容が取り扱われているので、楽しみながら授業を受けることができます。

私が思うこの授業の特徴は、ラジオのような形式で授業を展開しているという点です。簡単に言えば、先生がラジオパーソナリティー、生徒がラジオリスナーのようなイメージです。たとえば、リアクションペーパーを提出する際は本名ではなくラジオネームで提出することができたり、授業の始めと終わりにはオープニング曲やエンディング曲があったりと、本当にラジオを聴いているような感覚で授業を受けることができます。これはオンライン授業だからこそできる画期的な授業方法だと思います。

今学期は対面授業が不可能となりましたが、今はいつもの日常が戻ることを願いながらオンライン授業に取り組んでいきたいです。

私がオンライン授業を受講するにあたって使用しているお気に入りグッズは、MacBookとノートや筆記用具などの文房具です。MacBookは、Zoomやmanabaで課題を提出する際に使っています。オンライン授業になってから使う頻度がぐっと増えました。そして授業を受けながら、すぐにメモをとったりできるように横にはノートや筆記用具を常備しています。


 

オンライン授業を受講する明学生へ!
教員からのメッセージ 
 

文学部准教授 本多まりえ 

みなさん、オンライン授業はどうですか?対面授業とは異なるため不満に感じる人もいると思いますが、今部さんはポジティブな姿勢で授業に臨み素晴らしいです! この授業では最初の回で受講生にラジオネームを考えてもらい、課題に対するフィードバックの回で、「婦人警官さんから質問がありました」という風に用いています。私にとっては、このフィードバックの回がとても面白く、顔の見えないみなさんを想像しながらのヴァーチャルな交流の場となっています。

どの授業でも今学期の受講生はこれまでの受講生よりもしっかり授業を聞いているようで、課題の成績も良いです。静かに集中して受講しているからだと思います。また、教員に積極的に質問するなど、自立した態度で臨む受講生が増え、大変良い傾向です。これから就職活動をする人にとっては厳しい時代となりそうですが、オンライン学習で得た良い習慣をこれからも続けて下さい。常に自分の頭で考え、前向きな姿勢で物事に対処して欲しいと思います。

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