学び
オンラインでもつながる「心」。授業「ボランティア・市民活動論」で、岐阜県の障がい者団体と交流
コロナ禍の中で、春学期の授業「ボランティア・市民活動論」を履修した私たちは、猪瀬浩平先生(ボランティアセンター長補佐・教養教育センター教授)と田口めぐみさん(ボランティアセンターコーディネーター)から助言を受け、岐阜県下呂市の障がい当事者・親子や支援者のグループとオンライン交流会を開くことになりました。
5月29日の最初の交流会は不安でいっぱいでしたが、「質問することが大事」というアドバイスにより、途切れることなく会話を進めることができてほっとしました。また、「コロナ禍の中でも社会と関わりたい」という当事者・家族の思いを強く感じ、私はそれに応えたいと思うようになりました。
私のグループは、「交流会のネーミングを一緒に考えよう」という題目で、寸劇を交えたプレゼンテーションを行いました。パワーポイントによる資料作りでは、読みやすさのほか、色覚の多様性に配慮することを学びました。8月7日には第3回の交流会を開催。回を重ねるごとに、「心」のつながりが深まっています。
増田温斗(社会福祉1年)
オンライン交流会の様子。
白金通信2020年秋号(No.504)掲載