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学び

意外と身近にある“国際的な”取引って? 申美穂准教授(法学部)【国際取引法】

“グローバル化”という言葉を耳にする回数が以前よりも多くなったと感じませんか? 現在、情報や物資など私たちが生活する上で必要なものには、国境を超えた世界の人々とのやり取りが必要不可欠になりました。そしてそのやり取りには必ず規則が必要です。

この国際取引法の授業では国際的な売買契約、国際的な代金決済、国際貨物運送といった国際的な商取引の仕組みについて学習し、これらに対する法的な規則など、国際取引を行う上で必要な基礎的知識を勉強します。これは急速に発展する“グローバル化”に対応するために、私たち学生が学ぶべき重要な知識です。

2020年度秋学期の授業は感染症対策のため、Zoomと学校の学習システムを利用した遠隔授業の形で行われました。申先生が作成してくださったレジュメに、重要なキーワードとポイントのメモを自分で考えて取り、授業のあとは小テストを受けます。アンケート機能を積極的に使用し学生の意見をすぐに反映してくださったので、オンライン授業にも関わらず対面授業と同等またはそれ以上に国際取引について理解できたと思います。

国際取引法の授業を通して”グローバル化”をより身近に感じ、今後発生し続ける国際的な問題を法的視点から見る力、それを理解する力をより深めていきませんか?

学生広報委員
橋爪 凜(グローバル法3年)

申美穂先生。

地球規模で活躍できる人材を目指して学びます。

白金通信2021年春号(No.506)掲載

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