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ボランティア

卒業生も応援! 明学のボランティアプログラム

ボランティアセンターでは、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでボランティアを学んだり、実践したりするプログラムを企画しています。人との関わりを大切にするボランティアをオンラインで行うのはとても難しいのですが、プログラム実施にご協力いただく受入先団体との連携を密にすることにより、学生の皆さんが社会課題に向き合うきっかけをオンラインでも提供することができるよう工夫しています。

受入先には、本学の卒業生の方も多くおられ、中には、在学中にボランティアセンターのプログラムで受入先と出会い、卒業後に就職した方もいらっしゃいます。学生時代に本学で培った学びやボランティアスピリッツを、卒業後にさまざまなフィールドで実践され、その経験を現役学生に話すことで、社会とつながる場として還元してくださっています。

7月から夏期休暇中に実際に行われた、卒業生が関わるボランティアプログラムの一部をメッセージとともにご紹介します。

国連WFP協会

【1 Day for Others】
エッセイを書いて、給食を届けよう!
世界の飢餓や食料支援活動の情報発信を行う国連WFP協会についてお話を聞き、エッセイを執筆。協力企業から学校給食3日分(90円)の寄付がされるプログラムです。

チャリティサンタ人形を販売したことも


世界の飢餓問題についてお伝えし、WFPチャリティエッセイコンテストにご参加いただきました。在学生の皆さんの積極的な姿勢がとても嬉しかったです。これからも皆さんの学生生活を応援しています! 渡邊友紀子さん(国際学科卒)

パタゴニア

【ボラカフェ/1 Day for Others】
フェアトレードについて学ぼう!
環境に優しい生産と消費、フェアトレードについてお話を伺いました。昨年度までは社として「1Day」を受け入れ、今年度は小田さんが個人的に「ボラカフェ」で話してくださいました。

フェアトレードって興味深い!


「MGエシカルくらぶ」の学生からの声がけで、今年は個人的に勤務先のフェアトレードに関する取り組みについて話しました。ビジネスは社会を変える力を持っていることを信じ、希望を持って社会に羽ばたいてください。 小田 進さん(国際学科卒)

セールスフォース・ドットコム

【1 Day for Others】
グローバル企業の考え行動する社会貢献とは?
天文学や生物学などの研究のデータ収集に協力する、先進的なボランティア「Zooniverse」にオンラインで参加。キャリアを考えるきっかけとなりました。

ボランティアで研究に貢献!


「1Day」プログラム初のフル・オンラインボランティア企画でしたが、積極的に楽しんでいただけよかったです。「1Day」がきっかけで会社を知り入社したので、皆さんに今後も社会のことを知るきっかけとなる機会が提供できたら嬉しいです。 岡本弘基さん(左/政治学科卒)・土屋匡史さん(右/政治学科卒)

横浜山手中華学校

【1 Day for Others】
中華学校の子どもたちとオンラインで遊ぼう!
主に中国にルーツを持つ生徒が通う中華学校内のアフタースクールで、約40名の小学生とクイズやジェスチャーゲームで交流。事前に外国人学校の歴史と現状を学びました。

生徒と明学生が春節の飾りつけ


コロナ禍で活動が制限されている子どもたち。楽しい企画でいつも以上の笑顔をありがとうございました。多文化理解の面からも「1Day」に留まらず、共によりよく生きる喜びにつながるよう、定期的な交流ができれば嬉しいです。 馬 晶さん(社会福祉学科卒)

今後開催予定のプログラム
【ボラカフェ】10月開催予定
鹿児島県の喜界島で町役場勤務の住岡尚紀さん(国際学科卒)にお話を伺います。ウガンダでの国連ユースボランティア体験なども。日時はポートヘボンで!

 
※対面での活動写真は過年度のものです。

白金通信2021年秋号(No.508)掲載

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