久留里を盛り上げたい！ 岩永真治ゼミ（社会学部）が古民家再生でまちづくり

岩永ゼミでは「古民家再生プロジェクト」と題し、地域の若者と大人をつなぐ交流の場の創出を目指して、千葉県君津市久留里にある古民家を中心にまちづくりを行っています。

城下町として栄え、名水で知られる久留里ですが、高齢化や人口流出で賑わいが減少しています。洋裁学校や食堂など人が集まっていた古民家を再生し、久留里に人が訪れるきっかけになればと活動を始めました。

現在は、コロナの状況を見ながら古民家の清掃や史資料の整理、地域の方へのヒアリングを行っています。そしてSNSで発信するなど、まちのウチとソトで積極的な交流も図っています。その他、千葉県立君津青葉高校生とコラボしてJR久留里駅前の顔出しパネルの制作、久留里新酒まつりのお手伝いなど模索中です。

久留里地域の賑わいを創出し、まちを知ってもらうきっかけになるよう、これからも積極的な働きかけを行っていきたいと考えています。

小林理紗子（社会4年）

古民家の障子を張り替えました。

協力して活動しています！

白金通信2022年春号（No.510）掲載