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ボランティア

第3回明治学院大学ボランティア大賞

明治学院大学ボランティア大賞」は、大学の学びを深めながら社会課題に向きあい、学びと実践の双方で優れた成果を上げたボランティア活動を表彰し、教育理念“Do for Others” を学内外に広く発信することを目的として創設されました。
11月5日に一次審査を通過した学生によるプレゼンテーションおよび質疑応答の二次審査、運営委員会での合議を行う最終審査が行われました。3回目にして初の対面開催となった本年も、それぞれの発表・質疑応答を進める中でボランティア活動により各自が体現した“Do for Others”を共有する機会となりました。
今回は子どもたちへの学習支援やオリンピック・パラリンピックボランティアなどさまざまな経験をした学生たちの活動を紹介し、大学の学びをどのようにボランティア活動の現場へつなげたかをご紹介します。
来年も多くのエントリーがあることを期待しております。

【優秀賞】本質と敬意の重要性を学び具現化した私の学生生活  

安居院桃子 (社会福祉4年)

子育てコミュニティを運営。子育て世代の深いつながりへの欲求をくみ取り、オンラインをメインとして子ども同士・親同士の交流をサ ポートし、学生の自己実現を叶える場をつくり上げた。

この活動で出会ったかけがえのない「歳の離れた友達」

★受賞者コメント★

「マイナスな偏見は『知らない』から生まれる」に基づく活動で、多くのご家族と子育てを楽しめたこの経験は学生生活の財産です!

【奨励賞】子どものために入魂した半年間 

杉田愛衣子(国際3年)

貧困世帯の学童へのボランティア活動の中で社会福祉学の授業での学びをもとに児童との信頼関係を構築し、クラスで授業を受けられるよう人格面・学習面での成長の手助けを行った。

息抜きに手製のイラストで歓談

★受賞者コメント★
活動を通して子どもたちからパワーをもらうと同時に、私も彼らの成長に少しでも貢献でき、とてもやりがいを感じました。

【審査員特別賞】

【労働者とボランティアの関係から見る】ボランティアに法律は必要か否か 小澤隼也(消費情報環境法4年)

1Day for Othersの15プログラムに参加。2プログラムの主催やオリンピック・パラリンピックボランティアの参加を通じてボランティアに対する法的保護の法整備の必要性、労働との差異などの知見を深めた。

東京オリパラの選手村で

★受賞者コメント★
私は人よりもさまざまなプログラムに参加していたので、いつも新しい体験で、とても充実したボランティア活動になりました。

白金通信2022年冬号(No.513)掲載

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