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学び

国際政治学A【池本大輔教授(法学部)】

国際政治学の授業では国家間の関係や戦争の原因、平和を維持していくために必要な条件などについて学びます。学生1人1人がどのような主張に賛成し、なぜその立場が正しいと言えるのかを考えるよう求められます。この授業では現実主義・国際協調主義のような国際関係についての基本的な見方にはじまって、第一次世界大戦から冷戦までの国際関係・ロシア・ウクライナ戦争に至るまで、幅広いトピックをカバーします。過去の国際関係・政治だけでなく、現在の国家間の関係や政治についても学ぶことができます。

国際政治学は法学部生の履修者が多いですが、メディアや政治家、外交官などの職業を希望する方、もしくは、教員志望の方にもおすすめの授業です。

また、担当の池本先生は「今の日本では私たち1人ひとりに参政権が与えられていますが、そこには大きな責任が伴います。国際政治学を学ぶことはどのような立場においても責任をもって政治に携わるようになれるという点において、社会で大いに役立ちます。」と話していました。

この授業を通して、諸外国の政治について深く学び、平和な時代を継続させることの困難さや政治に携わる責任の重さについて深く考えてみませんか?

学生広報委員
五十嵐心桜(政治学科1年)

※2023年度の授業情報です。

国際政治学の歴史から現代までの流れを細かく学びます。

白金通信2023年冬号(No.517)掲載

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