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学び

明治学院研究1【坂口 緑教授(社会学部)、徐 正敏教授(教養教育センター)】

「明治学院研究1」は1863年のヘボン塾開塾からなる明治学院161年の歴史について、リレー形式で講師を迎え、学ぶ授業です。
明学の発展を支えた人々の生きざまからもたらされた大学としてのアイデンティティや、日本のキリスト教の歴史と明学がどのように関わりながら歩んできたのかを深く知ることができます。

例えば、外国語やキリスト教、幅広い科目は、広い視野で他者に寄り添い貢献するキリスト教のスピリットを実現するために行われている明学ならではの学びです。
そしてその伝統とプライドを持ったキリスト教教育を、激しく変化する時代の中においても守り抜き、現在も多くの学生・卒業生が“Do for Others”を実践しています。

こうして明学の歴史を学ぶとともに、これまで明学で学んできた経験やその意味を見つめ直すことで、自身がこれから社会に出て、多くの人と出会う中でそれをどのように生かしていくのかを考える機会となります。
また歴史を正負の両面から見つめることは物事の本質を理解することにもつながる、重要な物の見方であると感じます。

皆さんも自らの大学の歴史を改めて学ぶことで、自身が明学で学ぶ意味を見つめ直し、自分らしく充実した大学生活を送るきっかけとしてみてはいかがでしょうか。

学生広報委員
古澤美桜(社会学科4年)

講義の様子

白金通信2024年秋号(No.520)掲載

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