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イベント

明石留美子社会学部教授主催「Girls Talk ワークライフバランスのための世代間コーチング」に参加して

1月28日、女性のワークライフバランスについて、4名の先輩ワーキングマザーから仕事と子育ての両立について実体験に基づいた貴重なお話を伺いました。

私もプレゼンテーションを行い、共働きの家庭で子どもを預かり、仕事と子育てのリアルを学ぶというインターンの経験を通して肌で感じた、子育ての大変さやワーキングマザーへの憧れを皆さんにお伝えしました。また、私たちが子育て世代となる約10年後の社会はどのように変化し、その社会に適応できる人間になれるのかとい
う不安についてもお話ししました。

グループトークでは、参加者が仕事と子育て両立のコツなどを質問し、リアルな意見を伺いました。

当日司会をされた、インターンの先輩でもある森泉彰帆さん(17年社福卒)からは「働きながら子育てをされている4名の女性のお話を聞き、ワークとライフを別々に考えることは難しいのではないか、と改めて思います。だからこそ、ワークとライフをパートナーや周りの人たちと共有しながら、楽しむこと、まわりを巻き込
んでいく力が大切なのではないでしょうか。誰もが仕事も子育ても楽しめる社会になるよう、これからも活動を続けていきたいです」との感想がありました。

イベント後、私は子どもができても仕事は継続し、一人の社会人としていつまでも成長し続けたいと改めて思うと同時に、お話を伺ったワーキングマザーの皆さんのように仕事と子育てどちらも楽しめる人になりたいと強く感じました。

執筆者:松下梨那(社福3年)


明石教授と登壇者のプレゼン後、グループごとに活発な質疑応答。


4人のワーキングマザーと参加者。貴重なアドバイスを活かします!

2017年4月号(No.489)掲載

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