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ミャンマーの「高等教育」に貢献することを信念に

2018.10.12
郡司義貴
J Compass
日本留学情報センター 校長

Yoshitaka Gunji 郡司 義貴 2012年 国際学部 国際学科卒業

ミャンマーの中心地ヤンゴンで、「J Compass日本留学情報センター」を運営し、日本留学試験の対策コースや日本語講習など日本留学サポートを主に行っています。

NPO法人JUNKO Associationの活動で、在学中、ミャンマーに何度も訪れたことで、将来的にミャンマーの教育に携わりたいと考えるようになりました。卒業後は日本で教育出版グループの企業に二年半勤務した後、ミャンマーへ移住しました。 そして当時、国際学部教授でJUNKO Associationの理事長であった江橋正彦名誉教授とご縁があり、教授が立ち上げられたMERAC Associates Japanという会社の下でこのセンターを運営しています。

初級から上級までの日本語クラスがあり、留学生には日本へ留学するための試験対策、留学相談、志望校への出願もサポートしています。最近は現地の日系企業も増加したことや、日本でのIT・エンジニア人材の不足などもあり、高度人材の方々への日本語講習やサポートも始め、日本とミャンマーのつながりを実感しながら働いています。

また、日本・ミャンマー間の教育機関のパイプ役を担うことや、ミャンマー国内の教育情報の発信を行うことで、現地の高等教育にも貢献していくことを目指しています。

日本留学試験対策コースの授業風景。

学生へのメッセージ

私自身、日本国内にいた頃には見えてこなかった視点もあり、日々驚きと学びの連続で、 とても刺激とやりがいを感じて働いています。インターンシップでも留学でも海外で経験を積むことは、さまざまな視点・アイデアに触れ、自分の価値観をぐんと拡げるとてもいい機会だと思います。ぜひ学生の内にチャンスがあれば、チャレンジしてみてください。

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