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地元「相模原」の魅力を学生目線でアピール。まちづくりにも参加!

2020.12.21
加藤 優季
Yuki Kato 加藤 優季 社会学部 社会福祉学科 3年

神奈川県相模原市、また隣町の東京都町田市の地域活性化につながる活動を行う「さがまち学生クラブ」で、昨年度は情報誌の作成に携わり、今年はインスタグラムでのインタビュー動画を制作しています。大学1年の時、地方出身の友人が地元愛にあふれ誇らしげに話す中、自分は地元への愛着をうまく言葉にできませんでした。街の魅力を発見したかったし、活動次第では自ら魅力を作り出せるのではないかと思い参加を決めました。

生まれ育った街をどうアピールしたら魅力が伝わるかを第一に、メンバーらと意見を出し合い、試行錯誤しつつ活動しています。一番の魅力は、なかなか出会えない人に直接お話が聞ける点。市役所の方、地元企業の社長さんや出身の著名人の方などにお話を伺うと、学びにつながると同時に、さまざまな地元への想いに触れられるので、以前よりも街への愛着が増しました。正直、自分の住む街には「なんもない」と思っていましたが、調べれば調べるほど、すてきな場所やお店、自然も多くあることがわかり、街の魅力を再発見しました。活動していなかったら気づけていなかったのかなと思います。

現在は、相模原市に新しくできるシビックプライド(市への愛着・誇り)条例制定のための検討会議での学生委員、市のお土産PR事業実行委員としても活動中。これまで間接的に街の魅力発信を行っていましたが、市役所や社会人の方と街の魅力について考え、直接的にまちづくりに貢献できてとても楽しく充実しています!

「さがまち学生クラブ」の活動が広まり、多くの人にまちづくりの楽しさが伝わってほしいです! 地元に関心を抱き積極的にまちづくりに参画することは、地域活性化に直結し、各地域の振興は、人口減少や少子高齢化の顕著な日本において大きな活力になると考えています。今期からオンライン上での会議になり、メンバーとの連携が難しい中、インスタグラム上でインタビュー動画をアップする試みを始めようとしており、その企画を成功させることが直近での目標です。

イベント企画をプレゼン中。左から2番目が加藤さん。
『情報誌さがまち』。大好きなラップユニットchelmicoのDJ、TOSHIKI HAYASHIさんの取材への同行は貴重な経験に。
学生メンバーとは合宿も。今はオンラインで連携中。

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