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チームづくりは“Do for Others”そのもの

2022.09.06
儀同 祐太郎 法学部 法律学科 4年のびのびとした印象のキャンパスに惹かれ、自分の視野や価値観を広げるきっかけになれば、と明治学院大学法学部の法律学科に進学。野球一筋の中学・高校時代を送り、明学でも硬式野球部に所属。主将を務めた2022年には2部リーグ優勝、チームメイトの支えを受けながら29季ぶりにチームを1部昇格に導いた。卒業後人々の身の回りになくてはならない日用品の営業職という仕事を通じて、誰かの日常を支えていきたいと考えている。

チームづくりは“Do for Others”そのもの

法律を勉強する意味を「判断の際の拠り所になり得る法を学ぶことで、自分の価値観や視野が広がる」と話す儀同祐太郎さん。法律の授業だけでなく、さまざまな授業を通じて、社会の問題を自分で考えたり、法律を身近に感じるようになったりしたといいます。

明学を選んだ大きな理由は、のびのびとしたキャンパスの雰囲気。 「明学には“Do for Others(他者への貢献)”という教育理念がありますが、自由な雰囲気のキャンパスの中で過ごしていると、一人ひとりのそういう思いが感じられることがあるんです。それが魅力だと思いました」

高校時代に硬式野球部の主将を務めた儀同さんは、大学でも硬式野球部に所属、3年生の時に主将に選ばれました。「自主性が全て」という明治学院大学の野球部において、「周りのチームメイトをいかにして生かすかということをひたすら考えた」というチームづくりは、明学の“Do for Others(他者への貢献)”という教育理念そのものだったのではないかと儀同さんは考えています。
「僕にとっては他者への貢献だけでなく、人を生かすということも”Do for Others”という言葉の意味かなと思っていて、明学で学んだそういう『人のために尽くしながら人を生かす』という考え方は、社会人になってからも大事なものになるんじゃないかなと思っています」
そして明学硬式野球部は29季ぶりに1部リーグへ昇格しました。「主将をやってきて、チームがひとつになれたっていうことが1番うれしかったことでもありますし、そこに結果が付いてくれたので、本当に良かったと思っています」

卒業後は日用品メーカーへ就職予定。新しい挑戦の日々が待っています。「どんな環境にいても何歳になっても、今まで経験して積み上げてきた『人を生かしながらチームを強くする』ということを成し遂げていきたい。これまで支えてくれた人に、社会人になって恩返しをするつもりで」と熱い思いを語ります。

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