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多文化社会への知見を拡げ高校の先生をめざす

2018.04.28

鍬塚 ともみ (Tomomi Kuwatsuka)

国際学部 国際学科(2018年卒)

異文化理解と英語に興味をもっていたので、その両方が学べる国際学科を選びました。この学科は、文化や経済、政治にいたるまで多岐にわたる分野の中から自分の関心に合わせて自由に授業を履修することができます。私の場合は多文化社会に興味があったので、主に異文化理解や文化人類学を学べる授業を選択。ゼミでは「多文化主義の視点から読み解くアメリカ」をテーマに勉強しています。文学や映画、音楽にいたるまで、さまざまな視点からアメリカ社会を考察するのはとても面白く感じます。また、2年次の終わりには、英国のレスター大学へ短期留学を経験。その時、現地の大学院生と交流する機会があり、「やりたいことは、やるべきだ」と背中を押され、大学院への進学を考えるようになりました。私の最終目標は高校の教員になることです。すでに教職課程を修了しましたが、教職につく前に、現在のゼミで取り組んでいる「公民権運動で活躍した女性」について、大学院の国際学研究科でさらに掘り下げて研究したいと考えています。

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