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芸術を多領域から学ぶことで音楽表現に深みが出ました

2017.06.01

髙橋 佑成 (Yusei Takahashi)

文学部 芸術学科 (2017年卒)

高校時代からジャズのバンド活動を続けていたので、芸術に関して総合的に学べる芸術学科へ入学しました。この学科は、6つのコースのどの領域においても、一流の先生が揃っていて、近い距離で学べることが魅力です。1年次の「芸術学概論」で、歴史的絵画とそれに関連した音楽やその背景までを学び、それまで興味のなかった分野にも関心をもつことに。音楽学を中心に、興味ある科目は系列に関係なく履修してきました。「現代美術論」では実際に展覧会に足を運んだり、「写真理論研究」では写真の現像を体験したり、それぞれの科目から芸術を捉え、芸術そのものの美しさを理解できるようになってきました。

現在は学業と並行して、フリージャズのピアノ奏者として月に10 回ほどのライブに出演していますが、 自分のつくり出す音にも大学での学びが影響を与えていると感じています。先日は、アゼルバイジャンのジャズフェスティバルで演奏しました。卒業後は、プロのミュージシャンとしてさまざまな活動を予定しています。

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