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学んだことは他者を理解し尊重する大切さ

2021.02.10
武内 遼 社会学部 社会福祉学科 3年ドキュメンタリー番組を観たことをきっかけに関心を持った国際支援や福祉について学ぶため、明治学院大学へ入学。授業だけでなく、ゼミのフィールドワークで訪れたカンボジアの子どもたちの学習支援を継続的に続けている他、日本国内の外国籍の子どもたちの学習支援にも取り組んでいる。中学高校時代に専念していたバレーボールは、今は地元の社会人チームでプレーを続けている。帰宅時に電車から見慣れた地元の景色が見えてくるとホッとするそう。

「白金キャンパスは高校の時にパンフレットで見ておしゃれだなぁ!と思っていましたが、通うようになってキャンパスのさまざまな建物を目にして、改めてすごいと実感しました」
と教えてくれたのは社会学部社会福祉学科3年の武内遼さん。豊かな緑に囲まれた横浜キャンパスで過ごした後、白金キャンパスでゼミや専門科目を履修しています。 「社会福祉学というのは、社会的弱者の人たちだけでなく、自分や友達、家族も含む全ての人がより良く生きる社会を実現するためにどうしたいいかということを考える学問だと思っています」

その社会福祉学科で武内さんが学んでいるのが、国際支援について。関心を持つようになったきっかけは、子どもの頃に発展途上国の子どもたちを追ったドキュメンタリー番組を見たことだったそう。2年次にはゼミのフィールドワークでカンボジアの学習支援施設を訪れ、貧困家庭で公立学校に通えない子どもたちに授業を行うなどのボランティア活動を体験しました。

「テレビで観たり本で読んだりするのとは全然違った」という現地での活動やゼミでの議論を通じて、それぞれの背景を持つ「他者」への理解を深め、その違いを尊重する大切さを学んだと言います。 このコロナ禍においては、オンラインでの学生生活の中でゼミ生同士の仲を深めチームワークを高めることに苦心したという武内さんが、これまでの明治学院大学での学生生活を通じて感じたことやこれからの夢について語ります。

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