5月5日(祝)に第52回関東大学女子バスケットボール選手権大会が開催されました。
明学大はグループリーグを突破してシードの神奈川大学(以下、神大)との対戦です。
明学大は昨年2部の入替戦に破れて関東リーグ第3部に所属。一方の神大は関東2部に所属しています。
明学大のスタメンは、0番石橋さん、7番乳井さん、13番材津さん、16番大島さん、71番森さんの5名。
試合は明学大大島さんのシュートでスタート。石橋さんの得点で明学大4-2神大。
神大はさすが2部のチーム、得点攻勢をかけます。4-9と逆転されてから明学大は3Pで9-9と追いつきます。
森さんのシュートで11-9、11-12から77番寺井さんのシュートで13-12と逆点。
17-14から材津さんのリバウンドで19-14。リードしたまま第1セットは25-19で終了。
神大は反則が多い一方で、ゴール下は強いと感じます。
第2ピリオド、スタート前に山田コーチより「最初の3分!」と檄が飛びます。
大島さんのリバウンド確保で明学大27-21神大。3分石橋さんの3Pで30-21。明学大のディフェンスのしつこさが増します。
5分森さんのシュートで35-21。寺井さんのゴール下の頑張りで37-21。
乳井さんの3Pで40-23、明学大が2部大学を相手に大きくリードを奪います。
神大も徐々に追い上げ、8分フリースローを入れて40-31と再び1桁差に。
材津さんの3Pで43-31になりますが、神大の3Pを含めた反撃で第2ピリオドは明学大43-37神大で終了。
第3ピリオド、明学大のポイントでスタート。寺井さんの3Pで48-39。連続3Pで51-39と2桁差に(3分10秒)。
4分半、神大も連続ゴールで51-45、ところが明学大も3Pで返して54-45。6分半神大も3Pで55-49と追いすがります。
7分10秒森さんがリバウンドをとり59-49と再び2桁差に。
残り1分11秒、59-52となったところで明学大がタイムを要請。タイム明け大島さんがゴール下を走りこみ61-52。
最後は昨年の入替戦の再現、寺井さんの捨て身の3Pが入り明学大65-54神大で第3ピリオドが終了。
第4ピリオド、神大の先制でスタート。明学大もフリースローを入れて明学大67-57神大。
2分半経過、森さんが入れて69-57。
3分、大島さんのランニングシュートで70点台に(71-59)。
森さんのフリースローとゴール下の粘りで74-59と得点差が広がります。
ここで、寺井さんから森さんへのパスが見事につながり76-59。この時間、明学大はパスを回して時間を有効に使います。
神大はますます反則が多くなります。
反則後のフリースローも明学大は丁寧に決め、最終得点は明学大82-63神大で試合は終了しています。
2部大学相手にも明学大のディフェンスが機能しており、秋に2部昇格を目指す部員にとって大きな自信に繋がったと感じます。
この勝利で、明学大の明日【6日(日)】の対戦相手は、昨年度の当大会優勝大学の早稲田大学との対戦になります。
1部に所属する大学との戦いはめったにありませんので、自分たちのいつもの力をぶつけて欲しいと思います。
VS早稲田大学戦報告