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国際平和研究所(PRIME) 国際シンポジウム
 "Rediscovering Peace History"
 「戦争にストップをかけるのは誰か?平和努力の歴史を再発見する」

日時: 8月1日(日) 16:00 - 19:00
場所: 明治学院大学 白金校舎本館10階大会議場
報告者: ローレンス・ウイットナーさん(NY州立大学教授)
      池上雅子さん(ストックホルム大学準教授)
討論者: ムスタファ・パシャさん(アメリカン大学準教授・PRIME研究員)
司会: 高原孝生(PRIME研究員)

 ヒロシマ・ナガサキ以後、核戦争はなんとか回避されてきました。それはなぜだったのでしょうか。研究者たちの関心は、ともすれば核大国の外交軍事政策にのみ向かいがちです。ところが案外、国際組織や中小国、そして誰よりも各国の市民社会が大きな役割をはたしてきているのです。
 ウイットナーさんには、反核平和運動があったおかげで、いかに核兵器の使用が防がれてきたか、そして池上さんには、最近の北朝鮮核疑惑をめぐる危機において、意外にEUやスウエーデンが緊張緩和のために有効に動いてきたことを、お話しして頂きます。
 このところ核軍縮への関心が後退気味だといわれます。しかし核の危険が減っているわけではありません。核廃絶のために市民社会が活発な議論を続けることがいかに大事か、再確認できる場になればと思います。

問合わせ先: 明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/osirase.htm

国際平和研究所(PRIME)


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