明治学院は約160年前、アメリカ人宣教医・ヘボン博士によって創設されました。それ以来、キリスト教を土台に立っています。
キリスト教について学び、体験することは、社会へ出て活躍する際に必ず役立ちます。明学にいる今、ぜひ様々な角度からキリスト教に触れてみてください。
イエス・キリストは、荒れ野で四十日四十夜にわたって断食された際、悪魔から「神の子なら石をパンにしてみろ」という試みを受けました。
その時、イエスは「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言葉によって生きる」と答えられました。
生きるために食物が重要であることは言うまでもありませんが、人間は単に肉体を維持するだけでなく、日々思考し、探求することによって生きる存在です。
それは、人間が今だけでなく、過去を思い返したり、未来を思い描いたりしながら生きる、神の似姿であるということです。
そのような人間を真に生かすのが聖書に記された神の言葉であり、それは人生の道のりを照らす灯ともなる、とイエスは言われるのです。
授業期間中の平日12:40から20分間、白金と横浜のチャペルでは学内外の様々な方を通して聖書に基づくメッセージが語られます。
ここで聞いた言葉は、きっと皆さんに新しい気づきや出会いをもたらす灯となるはずです。ぜひチャペルアワーをご一緒しましょう!
明治学院 学院牧師 北川 善也
チャペルアワー
明治学院大学では、授業期間中(試験期間・及び土曜日を除く)は毎日、大学チャペルで礼拝(チャペルアワー)を行っています。
明治学院大学の礼拝は、パイプオルガンの前奏から始まります。讃美歌を歌ってから聖書に基づく講師のメッセージを聞きます。毎日の礼拝の講師は、教職員、学院の理事や評議員、学生を初め、外来講師、近隣の教会の牧師など、様々な人々がそれぞれの視点で日常の問題や自身の研究も含めたテーマで担当します。
大学礼拝は、学生一人一人のキリスト教的背景の有無に関わらず参加して頂けます。使用する聖書と讃美歌はチャペルに用意しています。
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新しいことを始めたい方、つながりの輪を広げたい方、一緒に活動してみませんか。宗教部は日常のチャペルアワーだけでなく、年間を通して様々な行事(チャペル懇親会、クリスマス行事、オルガンコンサートなど)を開催しております。チャペルアワーやイベントの企画・参加をサポートしてくださる明学生を募集しております。どなたでも大歓迎です。
お問い合わせは白金・横浜両キャンパスの宗教部事務室まで。