原田慎太郎(芸術学科1年生)
「右手をゆっくりと鍵盤の上にのせる。頭の中でテンポを刻み、パイプを鳴らす。指先のタッチと鍵盤を引くタイミングに気を配りながら、聴く人の気持ちになって演奏する。」 田中愛美(英文学科1年生)オルガンを弾く機会が得られて本当に良かったと思いました。前からオルガンの音色は好きで、たまにコンサートに行ったりしていたのですが、自分でオルガンを実際に弾くことができた時は本当に感動しました。ピアノと同じ鍵盤楽器ですが、弾いてみると全然違う感じで驚きました。また、先生が丁寧に優しく指導してくださったので、練習の時もとても楽しく、あっという間に終わってしまいました。発表会の時は、とても緊張しましたが、こうして人前で弾けて楽しかったです。そして、他の受講生の方の素敵な演奏も聴けて、改めてオルガンっていいなと思いました。 福田沙織(心理学科1年生)
普段パイプオルガンに触れられる機会なんてめったにないので 毎回レッスンがとても楽しいです。教会で一人で演奏しているのもなかなか好きなのですが今回のように発表を通して、誰かに演奏を聴いてもらえるのも嬉しいなあと思いました。緊張しますけど・・・(笑) 匿名私は入学してすぐにあった礼拝で聴いたオルガンの音色が忘れられず、私もオルガンを演奏したいと思っていました。そして宗教部でオルガン講座があることを知ったので受講することにしました。実際演奏してみるとピアノを習っていたことはありましたが、オルガンはピアノとは少し違って難しいと感じることもありました。しかし暖かくて美しい音色がチャペルいっぱいに広がるオルガンがとても好きになり、練習に励みました。発表会の前はすごく不安でいっぱいでしたが、来てくださったお客さんを暖かい気持ちにさせられるような演奏になるよう頑張りました。終わった後はとても達成感でいっぱいでした。先生にはとても感謝しています。これからもオルガンを演奏していきたいです。 小出亜里紗(社会福祉学4年生)11月17日、私は2年ぶりにオルガンの発表会に参加させていただきました。先生の前でレッスン中に弾くこととは違って、人前で弾くということはとても緊張しました。当日事前に練習しましたが、あまりの緊張で何度か失敗を繰り返しました。しかし本番では人に聞いてもらうだけでなく自分自身で弾くこと楽しむことが大切であると感じ、楽しく弾くことにしました。本番でも何度か失敗しましたが、直前練習に比べて失敗も少なく楽しく弾くことができました。私のつたないオルガンでしたが聞いてくださった人達や先生にはとても感謝しています。とても良い経験であり、楽しいオルガン発表会になりました。 長島綾子(国際学科2年生)私は今回初めてオルガンの発表会に参加させていただきました。初めてなので緊張しましたが、楽しく演奏することができました。そして何よりも他の方の演奏を聴くことができてとても楽しい時間となりました。普段は先生との個人レッスンなので他の方の演奏を聴く機会はありませんでした。そのため今回の発表会を機に、パイプオルガンの新たな魅力を見つけることができました。発表者の一人ひとりが自分の曲に対するイメージを持ち、そのイメージを表現するため音づくりをしてきたことを考えると、発表者の個性が演奏に現れていたのではないかなと思いました。また、全員同じパイプオルガンという楽器で演奏しているにも関わらず、フルートのような音が聞こえたり、チェンバロを思わせる音であったり…何の楽器で演奏しているのかを想像しながら演奏を聴いていると、今まではパイプオルガンのほんの一部の魅力にしか気付けていなかったのだなと思いました。そしてその音色の多様さに驚かされました。これからも色々な曲にチャレンジして自分なりに新たな音づくりをしていきたいと思いました。 オルガンの魅力 下川愛美(法律学科2年生)
私は昨年からオルガン講座を受講しています。オルガンはピアノとは違い鍵盤が三段あり、ストップで音色を変えることが出来るという点で違いがあります。今回の発表会では三段の鍵盤、ストップともに沢山使うJ.S.バッハの「プレリュードとフーガ ヘ長調」を演奏しました。今まで弾いていたピアノとは違い、身体全体を使って演奏しなければならないので、練習では思うようにいかない事が多々ありました。とくにフーガでは足の鍵盤で主旋律を弾く事も多く、先生には何度もご指導をしていただきました。 庭山愛子(法律学科3年生)
「なんて贅沢な時間なんだろう!」横浜校舎のチャペルで練習しているときの喜びは何物にも代えられない。 素敵な楽器に出会えて 最勝寺智子(フランス文学科2年生)
私にとって今回は、初めての発表会でした。 こないだのオープンキャンパスでパイプオルガンのお手伝いをさせて頂いた時に、山本先生が弾いていたパシーニさんのカンタービレハ長調がとても素敵で思わず聞き入ってしまったのがきっかけで、今回この曲を選びました。本番前までは、そんなに難しい曲ではないから大丈夫だろう、と思っていたのですが、いざ本番になると緊張してしまい手足も震えて、たくさん音を間違えてしまいました。練習ではミスしないで弾けていたのに、本番だと力がなかなか出し切れなくて悔しかったです。 でも二曲目のバッハのトッカータニ短調は気を入れ直して、落ち着いて感情を込めながら弾くことができました。最初は緊張していましたが、途中から段々と楽しめながら演奏できたことは、自分でも良かったなぁと感じています。聴きに来てくれた家族や友達にも「パイプオルガンってすごく素敵だね!感動した!」と言われて、この楽器の良さを分かってもらえてとても嬉しかったです。私は音楽が好きで、ピアノを小さい頃から習っているのですが、ピアノ以外の楽器を触ったことはありませんでした。そんな私が、まさか大学に入ってこんなに素敵で魅力的な楽器に出会えるなんて思ってもみませんでした。 オルガン発表会を終えて 匿名オルガンを弾いてみたい。けれど、機会がない。そう思っていたところ、オルガン講座の存在を知り、絶好のチャンスだと思い、すぐ応募しました。けれど、ピアノのレッスンをだいぶ前にほんの少し習っていただけなので、ブランクもあり大丈夫かなと不安でいっぱいでした。しかし、オルガンを習うにつれて、楽しみながら弾けるようになり、オルガンを弾くことに楽しみを覚えるようになりました。また、日頃、授業や課題に追われ、せわしなく過ぎる生活の合間にチャペルの中で、オルガンと真摯に向きあい、演奏することで、心を落ち着かせることが出来ました。また、集大成である発表会では、緊張しながらも、今までの成果を十分に出し切ることができ、楽しく演奏できました。とても貴重な体験ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。山本先生をはじめ、宗教部の方々本当にありがとうございました。 オルガン講座発表会を終えて 小林愛鐘(国際学科1年生)私は大学に入学してオルガンの音色にほれ込み、初めてオルガンを始めました。少し緊張して臨んだ発表会ですが、チャペル全体に響き渡る音でオルガンを弾くのはとても楽しかったです。他の方々の演奏もとても素敵でした。1人1人の個性がすごく出るのもオルガンの良いところだと気づかされました。この発表会を通してさらにモチベーションが上がりました。これからも頑張りたいと思います。 「ここかも」(第12回発表会を終えて) 小川文昭(経済学部 教員)
横浜のオルガン講座は1年半ごとに発表会が開かれます。毎回、発表会を迎えるたびに「尻ごみする」とか「怖気づく」とかいう言葉を思い出しながら、それを乗り越えることこそが成長の糧であると信じて、山本先生に励まされつつ演奏をしてきました。 露木隆子(大学職員)今回もなんとか無事に?発表会が過ぎた。 自分自身の発表はさておいて申し訳ないのだが…いつものことながら、みんなの演奏を楽しんだ。とりわけ今回は2日間とも聴くことができてよかった。14日、冒頭のトランペットとのセッションがとても素敵で、続くプログラムに引き込まれていった。いつか私もやってみたいと思った。発表するみんなのさまざまな音色は個性的で楽しかった。プログラム1番から24番までの組み立て、ご自身の練習時間を削って、私たちにオルガンの練習時間を分け与え指導をしてくださっている山本さん、明治学院教会のみなさま、受付や司会を担当してくださっている方々、にこの場を借りて感謝したい。今までこの経験をした学生さんたちはその後どうなっているのかも気になるところ。子供のころに発表会が嫌でピアノをやめた私なのだが、この次は何を弾こうかな?と考える今が、また楽しい!! オルガン講座の第12回発表会を終わって 中山直子(教員)
オルガン講座の発表会も無事にすみました。心を込めてご指導くださった山本由香 子先生に御礼申しあげます。 岩田ななつ(教員)
発表会にむけて、5月に山本先生に選んでいただいた曲は、バッハの「プレリュード」(BWV558)でした。ペダルの入った曲を初めて学ぶのに適した曲とのことで、山本先生の素敵な演奏を聴いて、私も弾いてみたいと思いました。毎回のレッスンを通して、少しずつ曲がふくらんでゆくのを楽しみながら練習しました。 |