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2018年6月19日

『第16回 オルガン講座発表会』感想文

丸山美欣(法律学科2年生)
オルガン講座を受講して一年が過ぎました。習い始めた頃は様々な困難に直面しましたが一曲一曲を完成した達成感を味わえたり、ストップによって音色が変わる面白さ、などと本当に楽しい楽器に出会ったと実感しています。一年間学んだ集大成を山本先生が選んでくださった曲と自分で選んだ賛美歌で発表会に挑みましたが、トップバッターということもあってとても緊張した反面、いざオルガンの前に座ったら自分のペースで落ち着いて弾くことができました。弾き終えた後は一人のお客さんとして発表会を楽しみました。はじめて他の受講生のオルガン演奏を聴きましたが、難しい曲だったり力強い曲、逆に穏やかなでやさしい曲、それをどのようにパイプオルガンを通して表現しているのか勉強にもなりました。私もこれからさらに頑張ろうと思いました。他にはオルガンを伴奏に歌の披露もありましたが、本当に上手くて、堂々と歌っていて素敵でした。また、聴きに来てくれた友達にオルガンって素敵だね、音色がたくさんあって楽しそう、と私も思うオルガンの魅力に気づいてくれて嬉しかったです。発表会に参加できて良かったです。贅沢なひと時を過ごしました。

半田成美(芸術学科2年生)
私は昔からピアノを習ってはいましたがとても苦手で嫌いでした。しかしこの大学に入学してパイプオルガン講座があるのを知り、パイプオルガンという未知の楽器に触れてみたいという興味本位からこの講座を取りました。もともとピアノが苦手な人間なので、なかなか上達せず先生には沢山ご迷惑をおかけしました。今回の曲もなかなか弾けるようにならなかったのでギリギリまで不安がいっぱいでした。ですが、先生の熱いご指導のもと沢山練習をしたので、本番は多少のミスはありましたが、精一杯オルガンを演奏できたと思います。本当にありがとうございました。また、私のやりたかった声楽曲もオルガンの素敵な演奏に合わせて歌わせていただけたこと、とても嬉しかったです。今回本番での演奏はすべてが上手くいったとは言えませんが、とても良い経験になりましたし、何よりもすごく楽しかったです!今後もオルガン講座で練習を続け、次に人前で演奏する機会があった時、より楽しいと思える演奏ができるように精進していきたいと思います。山本先生ありがとうございました!

小池生弥(心理学科2年生)
先日は初めてのオルガン発表会でした。私は小学生の頃にピアノを習っていましたが、段々と弾く機会が減っていきました。もう一度、鍵盤楽器と向き合いたいと思った時、出逢ったのがオルガン講座でした。オルガンにはピアノと違い、ペダル演奏や音作りがあります。その分難しいですが、やりがいもあり、楽しいです。発表会はとても緊張しましたが、皆さんの演奏や歌を聴く事ができて、とても良い時間になりました。沢山の素敵な曲を知る事ができました。私もこれから色んな曲にチャレンジしていきたいです。チャペルでオルガンを弾く機会が与えられた事に感謝します。山本先生ありがとうございました。

宮治美羽(消費情報環境法学科2年生)
今回初めてのオルガン講座発表会に出演しましたが、曲を決めてから本番まで本当にあっという間でした。オルガンは自分の演奏が素直に音に出てしまうので、鍵盤とペダルの両方に集中しながらの練習は大変でした。 演奏時間が短い曲ですが、音符の細かさや手とペダルの繋がりなど、一度ミスをすると曲が崩れやすい曲なので、本番では大きなミスなく何とか演奏出来て良かったです。また、オルガン伴奏での独唱の機会をいただき、とても貴重な経験が出来たと思います。ピアノ伴奏とは違い、音の組み合わせが出来るオルガン伴奏では、曲のイメージや聴こえ方など、音作りの作業が少し大変でしたが、曲選びから練習まで楽しかったです。本番では少し反省点もありますが、オルガンと独唱・賛美歌重唱と演奏機会に恵まれ、色々な音を感じられたので良かったです。

市村晴(心理学科2年生)
私はパイプオルガンを弾き始めてようやく1年経ちますが、本当に様々な音が出せる楽器だと改めて感じました。その一つ一つの音を組み合わせることの面白さを改めて感じ、演奏の途中で音を変えられることもパイプオルガンの魅力の一つであると思いました。他の演奏者の皆さんがとても上手で圧倒されました。讃美歌やバッハなど、一般的に良く知られている曲だけではなく、あまり聞いたことのないような作曲家の曲を聴くことができたり、パイプオルガンだからこその独特で厳かな雰囲気の曲をたくさん聴くことができて面白かったです。自分の演奏はなかなか思うようにいかず、悔しい部分もあったのですが、他の方々の演奏を聴いてもっと色々な曲を弾いてみたいと思えたので、来年も発表できるようまた1年間、頑張りたいと思います。山本先生、ご指導いただきありがとうございました。

「一味違う発表会」  最勝寺 智子(卒業生)
今年もオルガンの発表会に参加し、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。大学生の時も何回か参加させて頂いた私が、卒業生になった今もこうして参加させていただいたことがただただ光栄で、そして学生の頃にタイムスリップしたような気持ちでした。本番になると、やはり緊張して、鍵盤を弾く手が震えているのが自分でも分かりました。ただ、以前山本先生から教わった「主旋律が聞こえるように自分の頭の中で鳴らす」ことを忘れずに、小さな声で主旋律を歌いながらオルガンを演奏しました。 主旋律を頭の中で鳴らしながら弾くと、不思議と曲の表現も豊かになるような気がしました。また、今回の発表会ではオルガン演奏以外に歌を歌う方がいらっしゃり、とても素晴らしかったです。歌があると、オルガンの発表会が少し柔らかな印象になった気がしました。そして、荘厳なオルガンの音と伸びやかな歌声が非常に合っていると感じました。歌声が、音の大きなオルガンの音に負けずにチャペル内に響いていたことにただただ感心していました。私がオルガンを弾いて、いつか歌う方とコラボレーションできたら楽しそうだなと夢を見させていただきました。

田中愛美(卒業生)
今回で発表会に参加するのも3回目。少しは慣れたかと思いきや、様々な音色、様々な曲に出会うことができ、パイプオルガンでしか表現できない響きに毎度圧倒されてしまいます。今回も演奏できる楽しさ、曲を聴く楽しさを存分に感じることができました。今回演奏したブクステフーデの曲は曲調が様々に変化し、それに伴いオルガンの音色も軽やかで可愛い音からパイプオルガンらしい重みのある荘厳な音まで、様々な音色を使い分けます。一つの曲でここまで変化していく曲は初めてだったので、一つ一つのテーマのイメージを捉えながら弾くというのはやりがいがあり、とても楽しかったです。また、ソロだけではなく、歌の伴奏にも挑戦しました。歌声の持つエネルギーを感じながら演奏することは、ソロとは異なる感覚でとても新鮮でした。こうして様々な曲に挑戦できたのも山本先生の丁寧で温かなご指導があったからこそのものです。また、多くの方が発表会に足を運んでくださり、とても感謝しています。ありがとうございました。今回も発表会に参加することができ、大変充実した時間を過ごすことができました。今後も新たなオルガンの曲に出会うのがとても楽しみです。

君島庸子(卒業生)
今回も発表会ではいろいろな曲の演奏を聴くことができ、楽しませていただきました。ただ、私自身は練習不足で、思うような演奏ができませんでした。でも以前からひきたかった曲ですし、これからも少しずつ練習を続けていきたいと思っています。ありがとうございました。

「第16回発表会の感想」 小川文昭(教員)
今回の発表会は、前回弾いた「プレリュードとフーガ・ハ長調」(バッハ)の「プレリュード」につづいて、新しく「フーガ」まで弾くことを目標に練習をしてきましたが、「フーガ」が弾けるところまでいかなかったので、再度「プレリュード」を弾きました。 この「プレリュード」の練習には3年余りをかけてきたことになりますが、それでも発表会当日の朝の練習では演奏が乱れて途中で弾けなくなってしまいました。発表会のたびにこういう経験をします。身体に力が入っている、今のは忘れましょうと山本先生から助言をいただき、そのおかげで2回目の練習ではふだんの感覚をやや取戻すことができました。本番の演奏でも、途中で何度かこの名曲がボロボロになりかけましたが、そのたびに立て直して弾き続けることができました。それが自分としては一番の収穫でした。これまでは息を詰めて頭から曲のなかに飛び込んで、とにかくがんばって最後まで弾くという弾き方しかできませんでしたが、今回は頭の中で曲を見ながら、自分の弾いた音が出てくるのを聞きつつ弾くというような感じで弾けました。ほかに、半田さんの独唱「もはや私の心には感じない」と、木下さん半田さんの合唱による讃美歌「まきびとひつじを」の伴奏をしました。独唱曲はベートーヴェン作曲のピアノ変奏曲のテーマに使われた歌で、私にとっては昔馴染みのメロディーです。それを半田さんのすばらしい歌声で聞きながら伴奏をすることができたのは幸せでした。「まきびとひつじを」は伴奏にペダルがあるため難しかったのですが、お二人の合唱の美しさに救われました。今回もいつものように発表会の企画、指導、アシスタントのすべてをしてくださった山本先生と、司会をしてくださった鈴木直子さんに感謝申しあげます。

「発表会に参加して」 岩田ななつ(教員)
1年半ぶりのオルガン発表会。2017年の11月に今回の発表会で弾く曲、J. パッヘルベルの「フーガ イ短調」をいただいた。まず最初は楽譜を読み、フーガの主題が展開してゆく音に印をつけてくる課題から練習が始まった。なんとかフーガの主題が聴こえるようになるまで5ヶ月近くかかったが、そうなるとこの美しい曲を弾くのが楽しくなる。「音楽が動く感じで」、「風を送る感じで」、「フーガの最後のテーマを聴かせる」等、山本由香子先生の御指導の言葉を楽譜にメモして発表会まで練習を続けた。現実の演奏は思い通りにはならないものであるが、発表会に出る機会を与えられることで、毎回成長出来る気がして嬉しい。他の受講生の人たちのオルガンを聴くのも楽しい。特に今回は、オルガンを伴奏に讃美歌の独唱、二重唱やオペラのアリアの独唱等も沢山入って充実した発表会だったと思う。

「2018年5月31日 午後5時開始 第16回 オルガン発表会 反省文
プログラム6番 奉献唱 Gilman作曲」  露木隆子(職員)
前回の発表会(2016年11月17日)からあっという間に1年半が経った。前回は直前の10月にHIELSHER先生が演奏会をされた同じオルガンでの発表会で楽しみが倍増していたが、あのとき今回に向けての課題は結局解消しなかった。やはり緊張のせいなのか?今回はストップを間違えているのではないか?とおもえるほど音色が異なって聴こえてきた。耳まで緊張したようだ。演奏した曲目は、Gilmanというフランスの方の奉献唱という曲でした。この曲をいただき練習を始めたときはどうなることやら…という感じでしたが、ここまでたどり着いたことには我ながら自分を褒めようと思います。この曲は捧げ奉る唱という意味のようでしたが、ちゃんと演奏できればそれは素敵な『ゆったりとつながりつつ流れるような曲』…のはずだったのですが、この間の練習不足で、直前になって三日漬で仕上げることはできませんでした。発表会は日ごろの練習の成果を聴いていただくという節目なのですが、それよりも日ごろオルガンと向きあう時間が自分にとっては何よりも貴重な時間なのです。次回に向けてはもっと練習を積まないといけないのですが、昨今、オルガン講座の受講生やオルガン実習の履修者などでオルガンの練習時間を確保するのがなかなか難しくなってきているとおもいますが、これもその場でしかできないパイプオルガンならではの状況であり、明治学院に勤務してなければオルガンに触れるという機会には恵まれなかったので、学内のオルガン人口が増加することは、とてもよいことなのだ、と思うことにしています。これからも皆さんの練習等のお邪魔にならぬよう、隙間を縫うように細々と楽しませていただけたらさいわいです。自分のことはさておいて、今回は声楽を学んでいた学生さんによる独唱、合唱とオルガンの組み合わせも楽しませていただきました。最後に、毎回司会進行役を引き受けてくださっている鈴木直子さん、ありがとうございます。オルガニストの山本由香子さん、ご指導ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。また、聴きにきてくださったみなさまにも感謝しつつ、私の反省文とさせていただきます。