中国が社会主義の理想に燃えていたその昔、上海で入った小学校は古い教会を接収した学校だった。ゲートをくぐると庭園の向こうに、頂点に十字架をいだいた、威厳をたたえた礼拝堂がそびえ立っていた。私の記憶にあるキリスト教との出会いである。日本に戻ってから中学生の頃、小さな教会の礼拝に参加するようになった。なぜこの世に生を授かったのだろう。それが私の大きなわだかまりであった。ヨハネによる福音書「私(イエス)は世の光である。私に従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」(8章12節)その後マンハッタンの日系教会で、私は洗礼を受ける。
宗教部長・国際学部教授 司馬純詩
430番教室 *入場無料 父親を知らずに生まれた男は9歳で母親とも別居しします。 愛を知らない子供は憎しみを背負って路上で生活を始めます。 一人になれば生まれた意味を問い、答えを見出せず、極寒の夜空の下、死を覚悟で目を閉じました。 しかし、その男は今、明治学院大学に立ちみなさんに会える日を心から楽しみにしているのです!!
「本物-ほんもの-」 万引き常習犯。悪い子供の見本として育ち、一歩間違えれば、黒詐欺になっていたかも知れない人生に、本物とのであいが与えられた。この出会いでたとえ、どんなに難しい状況の中でも、生きることが楽しくなった! 。 アリ レジャイアン先生(小田原友愛キリスト教会牧師) イランで生まれる。生後半年で父親と死別。母親とも離れてストリートチャイルドの経験を持つ。元プロサッカー選手。今年来日16年目。納豆梅干大好き。塩辛苦手。