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明治学院大学大学院成績優秀者特別奨学金

大学院心理学研究科 心理学専攻 博士前期課程

桑名 陽平

私が明治学院大学大学院に進学した理由は、充実した環境のもと研究や臨床活動に励み、心理的観点から困っている人を助けるための力を養うためです。私は大学院で嗜癖問題の研究をしています。嗜癖問題とは何かにのめり込んでしまいすぎて自分自身のメンタルヘルスに不調をきたすことをいい、世間的によく見られる困りごとです。また、近年はインターネットの普及やグローバリゼーションの影響で今まで手が届かなかったアイテムやサービスを手にしやすくなり、社会全体の嗜癖化が進んでいるといわれています。しかし、嗜癖のメカニズムは非常に複雑であり、単純な理論に当てはめるだけでは治療は奏功しません。そこで嗜癖の背景に存在する要因を探索することで嗜癖に困っている人を間接的に支援したいと考えております。

コロナ禍でも地方で自営業を営む我が家にとって、お金の問題は非常に切実でした。そんな中、勉強を頑張ればご支援いただける可能性がある成績優秀者奨学金は私にとって本当にありがたいものでした。ご支援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

掲載日 2020年11月25日 ※所属は掲載時点のものです

大学院文学研究科英文学専攻 博士後期課程

木村 恭大

大学院成績優秀者特別奨学金の奨学生として採用していただき、ありがとうございました。博士前期課程では、実際の職場における会話を分析しました。博士後期課程に進学した現在も、同じテーマのもと研究を続けており、社会生活の中で生じうる衝突を、どのような言語的方策を用いて回避し、円滑な人間関係を築いていくのかを示す形で、自身の研究を社会に還元していきたいと考えています。
頂いた奨学金は、学費、学会費、データ採取に行く際の交通費などの補助として使わせていただきました。アルバイトの時間をセーブして、研究に打ち込める時間が増えたことは大いに助けとなりました。しかし、上述のように研究には多くの費用が必要です。この奨学金では、それらのほんの一部しか賄うことができないのもまた事実です。実際、私を含め多くの大学院生は、アルバイトをして研究費を捻出することで研究を続けています。これではとても研究に専念できる環境とは言い難いと思います。
このような現状を知っていただき、支援者の方々のお力で、大学院生がより研究に専念できる環境のための奨学金制度がさらに発展していくことを期待します。

掲載日 2019年6月10日 ※所属は掲載時点のものです

大学院経済学研究科 経営学専攻 博士前期課程

角谷 茉里

私が明治学院大学大学院に進学した目的は、学部で得た知識をより使えるものにしたかったからです。経済学部経営学科で学んでいましたが、授業は教科書で基本を確認するなど理論と知識を蓄積するような内容が主でした。私は、授業の合間で紹介される実例や、教科書で学んだことを具体的な事例に当てはめて考えるような学期末のレポート課題がいつも楽しみでした。しかし、レポート課題は通年で数回ほどしかなく、はたして自分は学費の元を取るくらい真剣に取り組めているのだろうかと疑問に思っていた時期に、大学院への飛び入学の制度があることを知りました。飛び入学だと修了までのトータルの学費を抑えられることもあり、進学を決意しました。

大学院の授業では、学部のときに学んだ理論を組み合わせて自分なりの理解をフレームワークにしたり、教科書の理論とトレードオフの関係になる事柄について考えたり、書かれている内容を否定する立場から成功事例を分析したりと、どれもとても充実しています。現在は、これまで学んだことを基に商品についてのネット口コミに関する修士論文を執筆しています。

成績優秀者特別奨学金をいただいたおかげで、修士論文の執筆と就職活動が重なる時期に、やるべきことに集中することができました。また、大学院生活のモチベーションも高められました。この度はありがとうございました。

掲載日 2017年2月1日 ※所属は掲載時点のものです

大学院社会学研究科社会福祉学専攻 博士前期課程修了

加藤 房枝

明治学院大学大学院特別奨学金の奨学生として採用いただき、誠にありがとうございました。研究の成果を修士論文としてまとめ、この春無事に博士前期課程を修了することができました。

私が大学院に進学したきっかけは、これまで障害児者支援の現場で感じてきた課題や疑問について整理し、学び直したいという思いからでした。大学院では、研究題目を「知的障害者の地域における自立生活のための社会的支援の現状と課題」として、地域で暮らす知的障害者の多くが成人期以降も家族によって支えられている現状について着目し、知的障害者の自立生活支援について研究しました。先行文献研究やインタビュー調査等を通して、知的障害者の支援を実践している相談支援員の支援観や、相談支援員が捉える知的障害者の自立生活支援を困難にしている要因などについて明らかにしていきました。

この大学院での2年間は、学ぶ楽しさと苦しさを再認識すると共に自身の支援観を見つめ直すとてもよい機会となりました。また、共に学びあえた学友との出会いは大変貴重な財産です。今後は福祉の現場に戻り、この経験を少しでもいかせるよう精進していく所存です。この度は、ありがとうございました。

掲載日 2016年4月15日 ※所属は掲載時点のものです