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大学留学プログラムによる長期留学

明治学院大学の「大学留学プログラム」による長期留学は、1学期間~2学期間の留学です。留学先の大学で取得した単位が一定の条件のもとに認定される「認定留学」となります。約1年の長期留学をした場合でも、所属学科や修得単位数によっては4年間で卒業が可能な場合もあります。学科により条件は異なりますので、留学前に教務課でよく相談してください。


プログラムの種類

時期種別※1春出発秋出発
プログラム 交換留学 派遣留学 交換留学 派遣留学 グローバルキャリアインターンシップ 国際貢献インターンシップ
募集時期 5月 10月 10月 4月 プログラムにより
10月または3月
11月
学籍上の留学期間※2 翌年4/1 - 翌々年3/31
または
翌年4/1 - 翌々年9/20
翌年9/21 - 翌々年9/20
または
翌年9/21-翌々年3/31
当該年9/21 - 翌年9/20
または
当該年9/21-翌年3/31
プログラムにより
翌年9/21 - 翌々年9/20
または
当該年9/21 - 翌年9/20
翌年9/21 - 翌々年3/31
明治学院大学学納金※3 全額納入 全額納入
留学先授業料等 不要 自己負担 不要 自己負担 自己負担※4

※1 学籍上の留学期間が春学期から始まる留学を「春出発」、秋学期から始まる留学を「秋出発」と呼びます。
※2 学籍上の留学期間は、実際の留学期間と異なります。留学先ごとに決まっている実際の留学期間は募集要項で確認してください。
※3 2015年度以前の入学生は一部取り扱いが異なります。該当者は国際センターにお問い合わせください。
※4 発生する場合は「自己負担」ですが、現在のプログラムでプログラム料等の支払が必要な派遣先はありません。

■ 交換留学

世界各国に広がる本学の協定校およびコンソーシアム加盟校に交換留学生として留学し、授業を履修するプログラムです。交換留学は本学と留学先の大学の間の交流を促進するための制度で、派遣学生は留学先大学への授業料の支払が不要となります。

■ 派遣留学

特定の協定大学で授業を履修する留学プログラムです。交換留学とは異なり、留学先大学の授業料の支払が必要となります。学内選考を実施せず、また派遣枠の制限がないため、応募条件を満たす学生は誰でも留学が可能となります。「春出発」と「秋出発」があります。

■ グローバルキャリアインターンシップ

海外の企業や団体でのインターンシップ活動を伴う長期留学プログラムです。「UCR Disney インターンシップ」と「ハワイ大学マノア校 Global Scholars Program」があります。

■ 国際貢献インターンシップ

世界各地で国際貢献に携わる国連機関やNPO、NGOなどにおいてインターンシップ活動を行います。国連ボランティア計画(United Nations Volunteers(UNV))と国内4大学が連携して実施する「国連ユースボランティアプログラム」と、各受入機関と本学が直接締結する協定に基づくプログラムからなります。「秋出発」のみ。

留学のプロセス 

STEP1

留学先の決定と準備 (在学1学期目~)
例)交換留学の場合

協定校の紹介ページや留学説明会などを活用して、留学先の情報を収集します。
留学先の候補が決まったら、語学力向上と学内選考で必要とされる語学試験や資格のスコアアップのために、勉強を始めましょう。

留学先を決定する

協定校の情報を調べて自分がどこの国や地域、どの大学に行きたいかを決めていきます。特に言語圏(留学先の提供するプログラムの使用言語)は早く決めて、語学力向上の目標を立てておきましょう。ヨーロッパ、アジアの大学でも英語圏の大学があります。

協定校の紹介ページ

留学先の情報収集をする

国際センターが主催する「留学説明会」や各種イベントでは、協定校からの留学生や過去に協定留学に参加した明学生から、体験談を聞いたり相談することができます。まだ留学先を絞れていないという方も、生の声を聞く良い機会になります。イベント情報はポートヘボン、または留学・国際交流トップページのニュースでお知らせします。


語学力の向上、留学に必要な点数や資格を獲得する

英語圏は学内選考にTOEFL、IELTS・PTEなどの必要点数が設定されています。また、英語圏以外でも一部の大学では学内選考に必要な資格が設定されています。出願時にはこれらの点数や資格はクリアしてある必要があります。また、留学先では語学力があるに越したことはありません。必要な点数や資格にかかわらず、語学力の向上を目指して勉強を始めましょう。大学も様々な制度で応援します。

語学試験の対策講座・語学学習のサポート

短期留学などの各種プログラムへ参加する

短期留学には1年生から参加できるものも多くあります。長期留学よりも必要なお金は少なく、期間は短くなっており、語学力にもそれほど厳しい基準は設けていませんので、長期留学への足掛かりと考えて参加するのも良いでしょう。その他、スタディツアーやボランティアプログラムという選択肢もあります。興味があれば挑戦してみませんか?

短期留学プログラム
スタディツアー/ボランティアプログラム
もっと詳しくみる
STEP2

留学前の手続き (在学2学期目~)
例)交換留学の場合

留学する1年前に選考基準を満たしたうえで、学内選考に出願します。
合格後、オリエンテーションに参加したり、留学先の大学や本学で諸手続きがあります。

学内選考に出願する

長期留学に参加するためには、実際に留学に参加開始する1年前に選考基準を満たしたうえで、学内選考に出願し、合格する必要があります。例年、春出発は5月から、秋出発は10月から出願の受付を行います。
※日程・出願条件・選考方法等の詳細は募集要項 (4月下旬公開予定)で確認してください。


オリエンテーションに参加する
学内選考の合格者を対象に、留学前・留学中・留学後に必要な手続きなどを国際センターから説明します。複数回開催し、すべて参加必須です。

語学力の向上、留学に必要な点数や資格を獲得する

学内選考の必要点数・資格とは別に、留学先大学がより高い点数や資格を設定している場合は、それをクリアしないと手続きは完了しません。留学前に必ずクリアできるようにしてください。必要な点数や資格を満たしている方も、留学がより良いものになるように語学力向上に努めましょう。大学も様々な制度で応援します。

語学試験の対策講座・語学学習のサポート

留学先大学の諸手続きと「入学許可書」の受け取り
留学先大学が定めるすべての手続きを完了し、条件を満たした方には「入学許可書」が発行されます。

出発前の学内の諸手続きと「認定留学願」の申請

本学でも単位認定や奨学金などに関連して様々な手続きがあります。漏れが無いように完了してください。また、本学で認定留学として認められるためには「認定留学願」を申請し、許可を受ける必要があります。協定校への長期留学を行うためには必ず申請が必要です。

認定留学願について
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STEP3

留学中および留学後の手続き

留学中も国際センターへの書類提出などの手続きがあります。
帰国後は、単位認定の手続きや留学報告会へ参加の機会もあります。

留学中の手続き
留学中も国際センターに提出が必要となる書類等(留学先大学の在籍証明書や履修した授業のリストなど)があります。その他にも様々な手続が必要です。

帰国報告・単位認定の手続き
留学から帰国したらすぐに国際センターに帰国報告を行い、留学報告書を提出してください。
また、単位認定(留学先で取得した単位を本学で使用できるようにする手続)を希望する方は教務課で手続きを行ってください。

留学報告会や説明会
可能であれば、留学報告会や説明会でアドバイスをしてください。次に留学を目指す後輩のために皆さんの経験をぜひ伝えてください。
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その他の留学制度については、以下のページをご参照ください。


留学体験記

海外への一歩を踏み出した明学生をご紹介します。

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