【白金校舎図書館】貴重書展示「探検する植物学者 ツンベルク」展 開催中です
明治学院大学の貴重書には、「旅とエグゾティスム・コレクション」があります。日本に関する重要な文献などの旅 (Voyage) とエグゾティスム (Exotisme) を主題に集めたおよそ80点の原典コレクションです。
今回は、その中からスウェーデンの植物学者 カール・ペーター・ツンベルク(1743-1828)の1770年から1779年にわたるヨーロッパ、アフリカ、アジア紀行および関連資料を展示します。
ツンベルクは恩師リンネの志を託され、アフリカ喜望峰と日本の植物採取や調査を目的とした旅をした植物学者です。オランダ商館医師として長崎の出島に滞在し、桂川甫周ら蘭学者達と交流して、日本における植物学、医学の発展に寄与しました。その旅行記には調査の記録だけでなく、当時の日本人の民族性や日常がヨーロッパ人の彼の目にどのようにうつったのか、詳細につづられています。
この時代の航海は危険と背中合わせで、出航時に300人近くいた乗組員は喜望峰に到着するまでに疫病で100人以上が亡くなったといいます。危険を覚悟で未知の生物を求め、探究への情熱を持ち続けたツンベルクの人物像にふれてみませんか。
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展示場所:白金図書館 2F展示架1
展示期間:2024年8月中旬~2024年11月下旬 (予定)
*展示資料はこちらから!
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【横浜校舎図書館】学生サポーター企画 「チャートの旅 ~図書館から出発~」
こんにちは、横浜図書館学生サポーターです!
ただいま横浜図書館1Fアクティブコモンズにて、
「チャートの旅~図書館から出発~」を実施しています。
旅行気分を味わいたい!
世界をもっと知りたい!
と思っているみなさん!!
フローチャートで診断をして、あなたにピッタリの本を探してみませんか?♪
国内外のさまざまな情報が載った素敵な本を展示して、お待ちしています☺
ぜひ図書館にお越しの際に立ち寄ってみてください✨
①フローチャートに挑戦!
②結果はどんなジャンルかな…
③関連本を1F図書館学生サポーター展示架でも展示中
④書架の本もぜひご覧ください
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開催場所:横浜図書館1Fアクティブコモンズ・図書館学生サポーター展示架
開催期間:2024年7月中旬~2024年10月下旬
【図書館】企画展示「多様性をかんがえる。」開催中です!
白金・横浜両館で「多様性をかんがえる。」展示を開始しました。
最近、よく耳にするようになった言葉だけど、そもそも「多様性」って何だろう?
「多様性」を理解するためのおすすめ本を紹介しています。
考えるきっかけとして、この夏休みにぜひ読んでみてください。
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展示場所:白金図書館 2F 展示架3
横浜図書館 1F りぶら展示架
展示期間:2024年7月上旬~
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[白金図書館]
[横浜図書館]
【横浜校舎図書館】『白金通信』BOOKS展示に新しいメッセージが届きました!
横浜図書館では、大学広報誌『白金通信』BOOKSコーナーで紹介された本学教員の書籍を
教員から学生へ向けたメッセージとともに展示しております。
今回は、『白金通信』2024年夏号 (No.519) 掲載の先生よりメッセージをいただきました。
『農業を市場から取りもどす : 農地・農産品・種苗・貨幣』
林 公則准教授(国際学部)
書評は大学Webサイト「MG+」でもお読みいただけます。
https://www.meijigakuin.ac.jp/about/mg_plus/5429
この機会にぜひご覧ください!
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『白金通信』BOOKS展示
場所:横浜図書館 1Fメインホール展示架2
期間:2024年7月~11月予定
※2024年冬号 (No.518) 掲載の猪瀬 浩平教授(教養教育センター)の書籍も引き続き展示中です。
国際学部 林 公則先生からのメッセージ
農産品をスーパーで買うのは多くの人にとって当たり前のことだと思います。しかしその当たり前によって大事なものが失われているとしたら。生命あるものに価格をつけること(商品化すること)を、農業を通じて考えたのが本書の内容になります。もしみなさんが日々の生活でちょっとした違和感を覚えることがあったら、居心地のよい状況に安住しようとせず、常識を問い直してみてください。そうすることで初めて見えてくる世界があることを知ってほしいと思っています。
普段考えないことを考える機会として月に1回ほどのペースで哲学対話(はやらないカフェ)を実施しています。国際学部オリジナルブレンドコーヒーを片手に、ぜひお越しください。
【白金校舎図書館】特設展示「電子ブックを活用しよう!e-Book」開催中です
みなさんは、電子ブックを活用していますか?
図書館では紙の本の他に、自宅PCやスマホからオンラインで本が読める
電子ブックというサービスをご用意しています。
持ち運ぶ必要がなく、いつでもどこでも本が読めるので、忙しい皆さんにお勧めです!
今回は、Maruzen eBook Libraryというサービスより、レポート・論文作成や、
語学学習に役立つ本等をご紹介しています。
≪アクセス方法≫
図書館Webサイト:蔵書・情報検索>電子ブックリスト>電子ブックへの入口から各サイトをクリック
入口が分かれば使い方は簡単です。今回ご紹介している本の他にも、
洋書の専門書や百科事典、洋雑誌等が閲覧できるサービスもたくさんありますので、
ぜひ積極的に活用してください。
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展示場所:白金図書館2F展示架3
展示期間:2024年7月上旬~2024年10月下旬 (予定)
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【図書館】「レインボーブックフェア」でSOGIE/LGBTQ関連書を展示しています
6月のプライド月間に合わせて、明治学院大学ボランティアセンターでは「レインボーフェス」を開催中です。
期間中はさまざまな企画を実施しています。
白金・横浜両キャンパスの図書館では、展示「レインボーブックフェア」を行っています。
入門書から専門分野別のおすすめ本までSOGIE(性的指向・性別アイデンティティ/表現)/LGBTQに関連する本を紹介しています。
この機会にぜひ足をお運びください。
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「レインボーブックフェア」@明治学院大学図書館
■白金図書館 2F展示架4
専攻分野別のおすすめの本を展示
※学内者のみ閲覧可能です。
■横浜図書館 1Fりぶら展示架(入館ゲート手前です)
SOGIE/LGBTQの入門書を展示
※学外の方も閲覧可能です。
■展示期間:2024年6月17日(月)~29日(土)
[白金図書館]
[横浜図書館]
【横浜校舎図書館】利用者参加型企画「公募セレクトブック~この本好きです!~」
こんにちは、横浜図書館学生サポーターです!
横浜図書館1Fりぶらで学生サポーターが毎日、セレクトブックを展示しています。
6/3より図書館利用者参加型企画「公募セレクトブック~この本好きです!~」を実施し、好きな本とその紹介文を募集しています。
自分の好きな本をもっと他の人にも読んでもらいたい、思いの丈をぶつけたい! そういった想いをぜひお届けください! 学生サポーターが参加者の紹介文と一緒に本を展示いたします!
あなたの“推しの本”を図書館で輝かせましょう!
たくさんの方々のご来館・ご参加、お待ちしています!
〇応募方法
以下のリンクから応募フォームへご入力いただくか、図書館に置いてある用紙にご記入ください。
公募セレクトブック 応募フォーム(日/英)
https://docs.google.com/forms/d/1j9fDoK6CoALKRKW1DNS1vZulF2rRrbvW7UCFB8d9EmE/edit
〇対象図書
明治学院大学横浜図書館所蔵の本
〇注意事項
・すべての本を紹介できない可能性があります。
・展示のタイミングはその日に決まりますので、事前にお伝えすることはできません。
〇セレクトブックの展示例
【図書館長助川哲也先生おすすめ本】展示中です
国際学部助川先生が選んだ本をコメントとともに展示をする
図書館長おすすめ本展示も今回で3回目!
白金・横浜両館で「旅の本」をテーマに展示を開始しています。
ぜひ、この機会にご覧ください。
白金図書館: 2F 展示架4
横浜図書館: 1F 展示架4
【横浜校舎図書館】「組み合わせと創造 ~横浜キャンパスから生まれた物語~ ドリアン助川 講演+朗読」を開催しました
2024年5月25日(土)、戸塚まつり参加イベントとして、助川哲也教授・図書館長による講演+朗読「組み合わせと想像~横浜キャンパスから生まれた物語~」を横浜図書館ワークショップエリアで行いました。
前半は助川哲也教授として、組み合わせと創造に関する講演を実施。認知科学者のマーガレット・ボーデンの創造についての研究や、シャンソン「枯葉」で知られる詩人、ジャック・プレヴェールの創造に関する概念が紹介されました。
放送作家、ラジオDJ、バンドマンとして活躍し、現在は作家として著名な助川教授。その来し方を振り返る中、人生におけるさまざまな出来事に、潜在意識も含めた意思・哲学が組み合わされた結果として、バンド「叫ぶ詩人の会」での社会的なメッセージを投げかける活動や、映画化され海外でも高い評価を得ているハンセン病に関する小説『あん』といった創造がなされたことが語られました。
後半は「ドリアン助川に早変わり」して、横浜キャンパスの自然から生まれた近刊『動物哲学物語 確かなリスの不確かさ』から、2編の朗読が行われました。アホウドリの若者パロルと母親を描いた「絶滅危惧種」では、母親との心温まるやりとりとパロルが目にした悲惨な出来事の対比が力強く語られ、観客が引き込まれました。
2編目は横浜キャンパスでも見られるものの、特定外来生物として排除されているタイワンリスの命を描いた表題作「確かなリスの不確かさ」。リスのQ青年の歌は教授自身の歌声で表現され、クヌギの林を通り抜ける風の音も、自然豊かな舞岡公園の落ち穂を使ったオリジナルの小道具で奏でられました。
今回の講演+朗読には、事前申込みをした64名が参加。終了後のサイン会には長い行列ができました。ゼミ生など卒業生も多く訪れ、助川教授との旧交を温めていました。
来場者は横浜図書館のパンフレットやオリジナルグッズなどにも目をとめ、大学図書館ならではのひとときを楽しんでいただくことができました。今後も図書館の活動にご注目ください。
【横浜校舎図書館】企画展示「Short Short Story~短時間でも物語の世界へ~」が開催中です
本を読みたいけど、時間がなかなか取れない・・・
忙しい大学生活の中で意外と本が読めていない、そんなあなたに
短い時間でも物語の世界に入り込める短編小説を紹介します。
今回の展示では短編の名手と言われる作家の短編集から
1冊で複数の作家の作品が楽しめるアンソロジー、
短いけど味わい深いショートショートなどを展示しています。
休み時間・通学中・寝る前など、わずかな時間でも読書を楽しんでみませんか?
ぜひ、この機会にご覧ください。
展示場所:1Fメインホール 展示架1
展示期間:2024年5月20日(月)~8月中旬予定
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