- Home
- 講演会
-
-
国内外を問わず、研究者や芸術家を招聘して、シンポジウムや講演会など様々なイベントを開催しております。
-
2014年7月31日
文学部芸術学科・言語文化研究所主催レクチャーコンサート 「思い出のベンジャミン・ブリテン《
-
日時:10月21日(火)19:00~21:00
場所:明治学院大学白金校舎パレットゾーン2階アートホール
講演と歌
ジョン・エルウィス(テノール)
ピアノ伴奏
久元祐子
司会
樋口隆一(本学芸術学科教授)
通訳
加藤拓未(本学歴史資料館研究調査員)
ジョン・エルウィス氏はイギリスが生んだ世界的テノール歌手です。少年時代にはボーイソプラノ歌手ジョン・ハヘシーとして一世を風靡されました。作曲家ベンジャミン・ブリテンも彼のために作品を書いたり、一緒にレコードを吹き込んだりして、親交が深かったとのことです。昨年はブリテン生誕100周年だったので、エルウィス氏はダブリンなど4都市で同種のレクチャーコンサートをされました。今年は明治学院バッハ・アカデミーとのバッハ「ミサ曲ロ短調《(10月13日、サントリホール)のために来日されるので、この機会に日本の音楽ファンのためにブリテンの思い出を語り、彼の作品を歌いたいと言って下さり、このレクチャーコンサートが実現しました。(樋口隆一)
曲目:パーセル歌曲、ブリテン「キャロルの祭典《、「金曜日の午後《、「戦争レクイエム《等から抜粋。
※予約上要、入場無料。どなたでもご来場いただけます。
共催 日本アルバン・ベルク協会
お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213
-
2014年5月23日
文学部芸術学科・言語文化研究所主催講演会 『アウシュビッツと広島』 世界平和のためにユダヤ人と日本人がなすべきこととは?
-
日時:2014年7月4日(金)18:30~20:00
会場:白金校舎2号館 地下1階2101教室
講師:ベン=アミー・シロニー氏 (ヘブライ大学吊誉教授)
司会 樋口隆一 (文学部教授)
(講師紹介)
1937年ポーランド生まれ。48年にイスラエルに移住。ヘブライ大学で歴史学の修士号を取得し、1965年に来日。 国際基督教大学で日本語を学んだ後、米プリンストン大学で日本の歴史研究で博士号を取得。 へブライ大学東洋学部教授として40年間日本の文化と歴史を講義した。『ウォータイム ジャパン』(五月書房1991年)、 『日本とユダヤその友好の歴史』(ミルトス2007年)など著書多数。2000年、勲二等瑞宝章受章。 2010年、国際交流基金賞受賞。2012年、イスラエル学士院会員。2013年、『日本の強さの秘密』(日新報道2013年) で財団法人国際言語文化振興財団の国際理解促進図書最優秀賞を受賞。
※日本語での講演です。入場無料、事前申込は必要ありません
後援:日本イスラエル親善協会・明治学院大学国際平和研究所
キリスト教研究所
お問合せ先:言語文化研究所 03-5421-5213
-
2014年4月12日
コロック『プルーストと20世紀』
-
日時:2014年5月10日(土)10:30~18:30
会場:白金校舎2号館2201番教室
〈開会挨拶〉10:30 湯沢英彦
〈午前の部〉10:35-12:35
司会:吉川佳英子 コメンテーター:湯沢英彦
齊藤 哲也(明治学院大)
:記憶の諸相 ─ ブルトンとプルースト
武田はるか(東京大研究員)
:声の在処 ─ プルーストとべケット
塚本 昌則(東京大)
:プルーストの夢、ヴァレリーの夢
〈午後の部I〉14:00-16:00
司会:阿部宏慈(山形大)
コメンテーター:坂本浩也(立教大)
澤田 直(立教大)
:他者の現象学 ─ プルーストを読むレヴィナス、サルトル
岩野卓司(明治大)
:プルーストと供犠 ─『 失われた時』のバタイユ流解釈
合田正人(明治大)
:哲学と文学の小径 ─ プルーストと19-20 世紀フランスの哲学者たち
〈午後の部II〉16:15-18:15
司会:中野知律(一橋大)
コメンテーター:小黒昌文(駒澤大)
石川美子(明治学院大)
:〈小説〉を夢みるロラン・バルト
中村隆之(大東文化大)
:失われた時のメタモルフォーズ ─ カリブ海フランス語文学とプルースト
野崎 歓(東京大)
:大いなる遺産 ─ プルーストと21 世紀の小説
〈閉会挨拶〉18:15 吉川佳英子
プルーストの『失われた時を求めて』が20 世紀に向けて切り開いた地平 ─ その広がりと深さ、その 魅力と限界を、プルースト以外の作家や思想家の視点から共同討議するのが本コロックの主旨である。 「作品《への、そして「人生《へのプルーストの問いとその言葉が、20 世紀文学・思想の第一線の研究者 たちによって、さまざまな角度から検討される。 いわば20 世紀フランスの精神史の地図に、プルー ストを軸とした線をあらたに描きこむ試みである。 プルースト関連のコロックとしてはきわめて稀な試みであり、プルースト研究者とそれ以外を専門 とする者の、豊かでユニークな知的交歓の場となるだろう。
入場無料、事前申込は必要ありません。
直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:フランス文学科共同研究室 TEL 03-5421-5221
-
2014年1月24日
Liberlit Conference・言語文化研究所共催講演会 "English Department: What's in the Title?"
-
(Plenary Talk of the Liberlit Conference 2014)
日時:2014年2月10日(月)14:00~15:00
会場:白金校舎本館4階1405教室
講師:A. Robert Lee氏(元・日本大学教授)
Liberlit Conferenceは、文学部英文学科のMichael Pronko教授とPaul Hullah准教授が中心となり開催してきた、 英語教育と文学との関係を様々な角度から考察する学会です。
今回第5回会議では、A. Robert Lee氏による招待講演が、言語文化研究所との共催により行われます。
A. Robert Lee, a Britisher who helped establish American Studies in the UK, was Professor in the English department at Nihon University, having previously long taught at the University of Kent at Canterbury, UK. He now lives in Murcia, Spain.His academic books include Designs of Blackness: Mappings in the Literature and Culture of Afro-America (1998); Postindian Conversations (1999), with Gerald Vizenor; Multicultural American Literature : Comparative Black, Native, Latino/a and Asian American Fictions (2003), which won the American Book Award in 2004; Gothic to Multicultural: Idioms of Imagining in American Literary Fiction (2009); Modern American Counter Writing: Beats, Outriders, Ethnics (2010).
Liberlit Conference自体についてはhttp://www.liberlit.com/をご覧ください。
使用言語:英語
申し込みは必要ありません。入場無料。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213
-
2013年12月12日
言語文化研究所主催講演会 『インセプション』とポストモダン・アーキテクチャーの詩学
-
日時:2014年1月7日(火)15:05~16:35
会場:白金校舎本館2階1255番教室
講師:高村峰生氏(神戸女学院大学専任講師)
クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(2010)は極めて複雑な物語構造を持っているにも関わらず、 興行的に大きな成功を収めた映画です。この映画にはアリアドネという建築家の卵である登場人物が現れ、イマジ ネーションによって映画内に様々な建築物を作り上げますが、このことはインターネットのアーキテクチャーの隠喩 となっており、さらにはハイテクを駆使して撮られた映画そのものの環境を表してもいます。 この講義では、このような映画内の建築物と映画製作の関係に ついて考えていきたいと思います。 参加者は前もって『インセプション』を鑑賞し、その構造について考えてきてください。
入場無料、事前申込は必要ありません。直接会場にお越し下さい。
お問合せ先:言語文化研究所 Tel 03-5421-5213