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明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2018年3月19日

2018年2月 わんぱく広場(明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ)

寒かったり暖かかったりの毎日ですが、皆様いかがお過ごしですか。

今回は、2月17日(土)~18日(日)に、吉里吉里地区で行なわれたお茶っこの会とわんぱく広場についてご報告させて頂きます。

2月17日(土)
午前中は、吉里吉里地区の公民館にて行なわれたお茶っこの会に参加させて頂きました。
公民館の方が用意してくださった緑茶やコーヒーなどの「お茶っこ」を淹れたり、小麦粉をこね薄くのばしたものをひっつまんで(ちぎって)、野菜や鶏肉などと一緒に煮込んで作る岩手県の郷土料理で、その作り方から名前がつけられた「ひっつみ汁」の準備をしながら、地域のお年寄りの方々をお迎えしました。会の前半には、私たちの先輩方が作成した「吉里吉里カルタ」をし、楽しみながら吉里吉里弁や吉里吉里の文化についてお話を伺うことが出来ました。
後半には、お祭りやお祝いの時に踊られる甚句を教えて頂きました。最初はほとんど踊れなかったメンバーも、吉里吉里の方々の丁寧な指導のおかげで、最終的には上手に踊れるようになっていたと思います。
最後の昼食の時間には、用意してくださっていたおにぎりとひっつみ汁を皆さんと一緒にいただきました。インタビューとは違った雰囲気の中でお話を聞かせて頂き、新たな視点から地域の様子を知ることが出来たと思います。
午後からは、吉里吉里学園小学部の体育館をお借りしてわんぱく広場を行ないました。
わんぱく広場では、ドッジボールやバスケットボールなど体を動かして楽しむ「動の遊び」と、折り紙やミサンガ作りなどの工作をする「静の遊び」を行なっていて、子どもたちはどちらか好きな方を選んで遊ぶことが出来ます。
この日は、動の遊びでは学生を交えてドッジボールや鬼ごっこが行なわれ、大いに盛り上がりました。吉里吉里の子どもたちのチームワークの良さや元気にはいつも驚かせられます。静の遊びでは女の子を中心にミサンガ作りなどが行なわれ、最後に自分の作ったものを学生にプレゼントしてくれた子もいました。この日は、合同スタディーツアーを行なっていた陸前高田セクションの学生や、吉里吉里学園中学部の子どもたちの参加もあり、普段とは違ったわんぱく広場になったと思います。

2月18日(日)
この日のわんぱく広場は午前中に勉強会、午後に事前に企画していた工作というスケジュールで進められました。
午前中の勉強会では、宿題が終わっていない子や自主学習をしたい子が集まって、学生にアドバイスをもらいながら勉強に取り組みました。簡単な内容でも、小学生に向けてわかりやすく伝えるのは難しく、苦戦していた学生もいました。そこで、言葉だけでは理解しづらいところは図に書いたり、応用問題などは順を追って説明したりと、子どもたちが理解しやすいような工夫が出来ていたと思います。
自分の持ってきた教材が終わった子には私たちが用意した作文ゲームをしてもらい、最後まで集中して会を終えることが出来ました。
午後の工作は、今回新しく考えた「スノードーム」「円筒飛行機」「けん玉」の三つを実施しました。新しい企画に子どもたちが興味をもってくれるのか不安もありましたが、予想以上に楽しんでくれた様子で、とてもうれしかったです。
新しい企画を実施したことで子どもたちの新たな一面を発見することが出来たと同時に、企画によって人数に偏りがあり、材料不足になってしまうものや早く終わってしまうものがあった等の反省もありました。今回得られた反省材料は今後のわんぱく広場に活かし、より安全で、楽しい環境作りに励んでいきたいと思います。

今回はわんぱく広場の活動に加え、お茶っこの会にも参加させて頂き、幅広い世代の沢山の方々と交流することが出来ました。お茶っこの会では、インタビューなどの機会ではなかなかお目にかかることができない方にもお話を伺うことが出来、新たな情報や視点を得ることが出来ました。今回合同スタディーツアーに参加していた陸前高田セクションのメンバーにも活動を通して吉里吉里という地域や人の魅力を共有できたのではないでしょうか。また、これまで何度も開催されてきたわんぱく広場ですが、これからも新しい試みをし、安心安全な遊び場であると共に、子どもたちの成長や発見の場となっていけるように努力していきたいと思います。

今回の活動も沢山の方々にご協力頂き、有意義な活動にすることが出来ました。
活動に協力してくださった皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

社会学部社会福祉学科一年 諸岡里菜